【車両紹介】5100系 5138F(5138編成車)

車両紹介

 

能勢電鉄5138F(5138編成車・5138×4R)は、
能勢電鉄が老朽化した1500系の置き換えを目的に導入した、5100系の第2編成である。

  

【目次】

 



年表

(各リンクは能勢電鉄公式または鉄道ニュースサイトにジャンプします)

  • 1973/03/24 阪急5136F+5138Fが竣工。
    (当時の組成:5136-5686-5673-5137+5138-5688-5675-5139)
  • 1986年 5138Fを増結予備とするための編成替えが行われる。
    (当時の組成:5136-5686-5673-5137+5675-5688+5138-5139)
  • 1989年 更新工事+表示幕設置改造。
     箕面線予備とするため、5137にも表示幕が設置される。
  • 2001年 2度目の更新工事でLED車内案内や車椅子スペース等が設置される。
    (当時の組成:5136-5686-5673-5137+5138-5688-5675-5139
    下線付きが車椅子スペース設置車両。10連運用が無くなったため組成が元に戻る。
    ※扉開閉予告チャイム、LED車内案内装置の設置は5100系で初。扉開閉予告灯は未設置。
  • 2014/07/12 阪急5136F+5138Fが編成で廃車、能勢電鉄譲渡。
     同日深夜に阪神車両メンテナンスに回送
  • 2015/01/12 阪神車両メンテナンスを出場し、阪急西宮車庫へ回送
  • 2015/01/18 阪急西宮車庫から平井車庫へ回送。
    (↑↑ここまでは5136Fの略歴と同じ)

    (↓↓ここからが当編成独自の略歴)
  • 2015/02/24 平井車庫から能勢電鉄の平野車庫へ回送
    • 以後、5136Fに代わって試運転を何日か実施したあと5136Fのデビュー前に平井に再び疎開。
    • 1555Fの離脱(03/13平井疎開)後、5136Fデビュー当夜の03/16に再び平野に回送。
  • 2015/03/20 オールドルーキー2として能勢電鉄デビュー。
    • デビュー当時のヘッドマークには「5100 SERIESE」という誤植があったが後に修正された。
  • 2016/01 全般重要部検査出場。
    • 当編成のこの入出場から、5100系以降は日中に「平井⇔正雀」回送を実施するようになった。
      (入場時は前夜に平野→平井に送り込み、出場時は出場当夜に平井→平野へ回送)
  • 2019/03/18 標識灯が電球からLEDに交換される。
  • 2020/04 全般重要部検査出場。
  • 2021/06 平野工場で冷房装置を更新。
  • 2023年3月現在も現役で運用中。

上記にあるように、
5138Fは能勢電鉄に譲渡された4連5本の中では
唯一、阪急時代に組成変更を経験している。

 

<阪急⇒能勢への転用時に行われた主な改造>

  • 前面・側面の行先表示が幕方式からフルカラーLEDに変更
  • 5138の前面に行先表示(LED式)を新設
  • 先頭車両にスカート設置、また前照灯をLED化
  • 運転台にTrainNaviおよびワンマン運転用の機器を搭載
  • 側引戸に扉開閉予告灯および戸閉センサーを設置
  • 阪神車両メンテナンスの改造年度のプレートを設置
  • 日よけを鎧戸からカーテンに変更、柄は能勢電鉄沿線の風景をデザイン

 



ギャラリー

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参考文献・関連リンク



【車両紹介リンク】

<現有系列>

<廃止系列>

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Tetsudo.comより)


 

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