【川西市】市制施行70周年!! 能勢電鉄の駅や車両にも変化♪
目次
前置き
2024年8月1日、川西市が市制施行70周年を迎えました。
現在の市南部にあたる川西町、同じく中部の多田村、北部の東谷村が「昭和の大合併」と呼ばれる時期の初期にあたる1954年8月1日に合併し、川西市が誕生しました。
70周年記念では10年前の60周年、20年前の50周年よりも
さらに盛大に、30年後の100周年を見据えた取り組みが行われています。
その流れの中で、川西市を縦断する能勢電鉄においても
各種コラボレーションが行われています。
記念ヘッドマーク&ステッカーが掲出
8月1日から5100系5138Fに、
市制施行70周年の記念ヘッドマークとステッカーが掲出されています。
記念ヘッドマークは70周年記念事業のロゴがメイン。
このロゴマークは市が18歳以下を対象に公募した中から
最優秀賞を受賞したデザインに、他の優秀賞の良い部分を少しずつ足したものだそう。
側面に貼られたステッカーは、
川西市出身の水中写真家・鍵井靖章さんの作品。
川西能勢口駅の構内やアステ川西などでも
「かわにしまるごと水族館」と題して
海の生きものたちの写真で彩られており、このステッカーもその一環となっています。
(各車両ごとにステッカーの生きものの種類が異なっています。)
#川西市 市制70周年✨✨能勢電車では70周年記念ヘッドマーク掲出と 川西市出身の水中写真家 #鍵井靖章 さんの作品 #かわにしまるごと水族館 ステッカーを貼った 5138編成の運行を開始🚃🐟
— のせでん【公式】 (@Noseden_PR) August 2, 2024
川西能勢口駅ホームでは「駅だけど海の中!?」「電車が泳いでる!?」 そんな不思議な空間をお楽しみください 🐟🐟 pic.twitter.com/Cr8SLjQeDB
川西能勢口駅の発車メロディ更新
70周年記念事業の一環で、
川西市出身のシンガーソングライター・植村花菜さんが
市民から公募されたエピソードをもとに
市のために書き下ろした新曲『この街は私の宝物』。
2024年8月1日の朝9時~、川西能勢口駅の発車メロディが
『この街は私の宝物』に更新されました。
4号線はサビのメロディーを、
5号線はイントロの旋律を8秒程度にアレンジされています。
(以前のきんたくんのテーマと比べて、音量が下がって聴こえにくくなったような……今後の修正に期待。)
2本目でリベンジ!🎯
— nirvash@Nose KNITs (@FR_nirvash) August 1, 2024
(本日19:30の原曲発表をお待ちの方にはネタバレになるのでご注意下さい!)#川西市#能勢電鉄#植村花菜 pic.twitter.com/UCN1gBtSgH
川西能勢口駅 5号線新発車メロディ✨
— nirvash@Nose KNITs (@FR_nirvash) August 1, 2024
使用機会ほぼ無いから4号線と同じ曲なのでは?
説は杞憂に終わりました。
(速報版につき高音質のものはガチ勢の皆さんの投稿をお待ちください🙇) pic.twitter.com/xMq0ulwgLk
※ガチ機材の方による高音質版はこちらから。
【超高音質】川西能勢口駅 4・5号線発車メロディ
「きんたくんのテーマ」「この街は私の宝物」聴き比べ/にちてつ様
ちなみに旧メロディ(きんたくんのテーマソング)最終列車は1757F。
新メロディ(この街は私の宝物)の一番列車は5146Fでした。
市制70周年記念セレモニーの様子
2024年8月1日 午前11時から、アステ川西1F広場にて
市制施行70周年の記念セレモニーが開催されました。
MCを務めるのは、
阪急電車の車内の声でおなじみの下間都代子さんです。
川西市制70周年記念セレモニー、MCは阪急電車の車内アナウンスでおなじみの下間都代子さんです✨✨#川西市#アステ川西#市制70周年 pic.twitter.com/EPqEVt4M15
— nirvash@Nose KNITs (@FR_nirvash) August 1, 2024
式次第は筆者の前におられたかわにしマガジンさんが
詳細にまとめて下さっています。
⇒ 8/1(木)のアステ川西1階のリニューアルイベント見てきた。 – かわにしマガジン様
当日の流れ:
- 下間都代子さんのMCで来賓の紹介
- 越田市長あいさつ
- 「『笑顔つづくミライへ。』のスローガンに込めた想い。ただの70周年で終わらせるのではなく、ここを通過点にして将来の100周年に繋げていきたい。今この『ふわふわドーム』で飛びはねて遊んでいる子供達が、30年後に親となって、また子供達を連れて、この場所で思い出話をしてほしい。そんな笑顔が続くまちをこれからも作っていきたい。」(要約)
- 川西市議会議長さん、阪急阪神百貨店の社長さん、川西阪急の店長さんあいさつ
- 川西市議会議長さんは今回も自ら手話同時通訳を披露。
- 70周年記念事業のロゴ最優秀賞・優秀賞の表彰
- 植村花菜さんのあいさつ
- 植村花菜さんへの川西市ふるさと大使任命式
- 植村花菜さんの楽曲披露「ただいま。」
- アステ川西1F広場の新しいネーミング発表
- 市内の委員会とコピーライターが考えたという
「ツドエル」「にこにわ」「ぽやぽや」「nicoppa(ニコッパ)」と、
現在の「ぴぃぷぅ広場」を継続使用する5案。 - 結果は有効投票数1,879票のうち、
7割超の1,330票を獲得して「ぴぃぷぅ広場」継続決定!! - 35年分の思い出補正が付いた「ぴぃぷぅ広場」が強すぎました。
というより他が弱すぎました。
おそらく「ぴぃぷぅ広場」無しで投票させて新しい名前になったとしても、数年ぐらいは皆「ぴぃぷぅ広場」って呼び続けていたでしょう……
- 市内の委員会とコピーライターが考えたという
- 最後に来賓一同による記念テープカットにあわせて風船が宙を舞う!
……はずが!?
飛ばない。トラブル発生!!
『人生にはこういうトラブルが、あるんですね~!』
『あとはいいことしかありません!潔く諦めるということも必要です!』
(サイト転載用)
— nirvash@Nose KNITs (@FR_nirvash) August 3, 2024
『まずい……トラブルです。』(一同「wwww」)
『人生にはこういうトラブルが、あるんですね~!』
『あとはいいことしかありません!潔く諦めるということも必要です!』 pic.twitter.com/3dalqyEr4D
会場の方からは
「昨日夜なべで準備されていたのにかわいそう……」との声も。
結局8月1日は吊るされたままだった風船ですが、
翌2日にイベントで配布されたそうです。
⇒ セレモニーの風船は結局どうなったの? | 川西市制70周年PROJECT
おまけ1. 能勢電鉄6002Fも移籍10周年
阪急6002Fが能勢電鉄へ電撃移籍したのは
2014年8月1日。こちらも10周年となります。
記念ヘッドマークが掲出され、
先頭車の車内にも記念プレートが設置され、
……車内の吊り広告がぜんぶ怪談電車は怖いよ!!w
おまけ2. PiTaPaも20周年
京阪・阪急・能勢電でPiTaPaが本格サービス開始したのは
2004年8月1日。こちらも20周年となります。
川西市でセレモニーが開催されていた
2024年8月1日 午前11時から、難波でPiTaPaの20周年記念セレモニーが開催されていたようです。
編集後記
以前よりもだいぶ濃いものになっている70周年。
この勢いが80周年、90周年、そして100周年へ続きますように。
(NOSE KNITs – のせでん沿線の魅力紹介WordPress)
【直近の鉄道イベント情報】
(Tetsudo.comより)
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