【車両紹介】1500系 1553F（1553編成車）

車両紹介


　

能勢電鉄1553F（1553編成車・1553×4R）は、
能勢電鉄が冷房車の増備と旧小型車の置き換えを目的に導入した1500系の第4編成である。


目次

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【年表】

  • 1962/02/15　阪急2156・2106・2157・2107が竣工。
  • 1984/02/23　阪急2156・2106・2157・2107が廃車、能勢電鉄譲渡。
    • （1500系・1700系の中で唯一、製造時と同じ組成で能勢電デビューした4両編成）
  • 1984/06/22？　能勢電鉄対応工事（冷房改造・降圧化等）が竣工。
  • 1984/07/01？　能勢電鉄1553Fとして再デビュー、320形・500形を置き換え。
  • ？？？年　台車をFS-311K・FS-312から他の1500系と同じFS-333・FS-33へ交換。
  • 1992/01/11　ポンジュース塗装化。
  • 1995/03/26　架線電圧を600V→1500Vに昇圧。
  • 1996年頃　フルーツ牛乳塗装化。
  • 1997年　ワンマン改造。（※ワンマン改造第2号）
  • 1997/09、2001/01　全般重要部検査。21世紀を平野工場入場中に迎える。
  • 2003/05　マルーン塗装化。（※マルーン化第３号、5/6運用復帰）
  • 2004年頃　阪急の一部編成と共に「おこしやす京都」ステッカーが車体側面に貼られる。
  • 2005年頃　1750Fの廃車に伴い、廃車発生品の側引戸と交換。
  • 2013/02　最後の全般重要部検査。
  • 2013/11頃　のせでんアートラインの「デコるヘッドマーク」掲出編成の1つに充当。
  • 2016/01/16　運用終了、2日後に平井車庫に疎開回送。
  • 2016/02/05　平野車庫に返却（廃車）回送、同月10～11日に5100系5146Fの置き換えとして廃車（陸送～解体）。

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【ギャラリー】

2005年秋のレールウェイフェスティバルにて
2010年春、妙見ケーブル50周年ヘッドマーク
2014年、デコるヘッドマーク装備
2015/05。阪急1003F新造直後のわずかな期間「阪急1503×能勢1503」の並びも見られた。
2015年12月、引退直前の姿。
2016/02/05、廃車回送後。くしくも同日、新車5148Fも平井→平野へ初回送された。
平野工場に移り、部品取りを行う姿。
廃車陸送～大阪市内の解体工場前。

　

【能勢電鉄公式Facebook内のお別れ記事】

【1553車両お疲れ様でした】 これまでのせでんを支えてくれていた古株の1553車両が役目を終え、平野車庫から旅立っていきました。この1553車両が阪急電鉄で製造されたのは昭和37年。能勢電鉄で運行を開始したのは昭和59年。能勢電鉄では31…

のせでん日記さんの投稿 2016年2月12日金曜日

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【参考文献・関連リンク】

  • 能勢電鉄80年史（能勢電鉄株式会社 編）
  • 能勢電鉄100年史（能勢電鉄株式会社 編）
  • 能勢1500 (レイルロード 車輌アルバム 26)
  • 車両発達史シリーズ 51 能勢電鉄
  • 能勢電鉄1500系電車（Wikipedia）

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【車両紹介リンク】

＜現有系列＞

＜廃止系列＞

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（Tetsudo.comより）

　

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Posted by Barnirun