【車両紹介】5100系 5108F(5108編成車)

車両紹介


 

能勢電鉄5108F(5108編成車・5108×4R)は、
能勢電鉄が老朽化した1500系の置き換えを目的に導入した、5100系の第5編成である。

  


【目次】

 



年表

(各リンクは能勢電鉄公式または当サイト内記事や、鉄道ニュースサイトにジャンプします)

  • 1971/11/04 阪急5108F+5114Fが竣工。
    (竣工当時の組成:5108-5658-5659-5109+5114-5664-5665-5115)
  • 1990年 10両編成で更新工事+表示幕設置改造。
    (当時の組成:5108-5658-5659-5109+5142-5668-5669-5141+5122-5123)
  • 2001年 5100系による10連運用の終了および中間車の5000系転出により組成変更。
    (当時の組成:5108-5658-5659-5109+5142-5141+5124-5125)
  • 2015/12/24 阪急での営業運転終了、西宮車庫へ回送される。
  • 2015/12/26 阪急5108F+5142F+5124が編成で廃車、能勢電鉄譲渡。
    • 同日深夜に阪神車両メンテナンスに回送。
  • 2015/12/19 終電後に阪神車両メンテナンスを出場し、阪急西宮車庫へ回送。
    (↑↑ここまでは5142F・5124Fと共通の略歴)

    (↓↓ここからが当編成独自の略歴)
  • 2016/06/06 オールドルーキー5として能勢電鉄デビュー
  • 2017/10~11 特急日生エクスプレス 運行開始20周年記念ヘッドマーク掲出。
  • 2019/05 全般重要部検査出場。
  • 2020/8~9月 妙見の森ケーブルの60周年記念ヘッドマーク掲出。(当サイト内記事
  • 2021/8~9月・12月 阪急5100系 誕生50周年記念ヘッドマーク掲出。(当サイト内記事
  • 2022/10 「のせでんめぐるリアル謎解きゲーム」ヘッドマーク掲出。
  • 2023/06 全般重要部検査出場。
  • 2024/02 平野工場で冷房装置を更新。
  • 2024年6月現在も現役で運用中。

 

<阪急⇒能勢への転用時に行われた主な改造>

  • 5109の前面に行先表示幕を新設
    • が新設されたのは5300系以来約15年ぶり)
  • 先頭車両にスカート設置
  • 車椅子スペースを設置(5108・5109)
  • 扉開閉予告チャイムおよびランプを設置
  • 運転台にTrainNaviおよびワンマン運転用の機器を搭載
  • 側引戸に戸閉センサーを設置
  • 阪神車両メンテナンスの改造年度のプレートを設置
  • 日よけを鎧戸からカーテンに変更、カーテンの柄は能勢電鉄沿線の風景
  • 中間車(5658・5659)の車内にイベント用のAC電源コンセントを設置

 

<その他特記事項>

  • フルマルーンかつ行先表示が幕式の車両は古巣の阪急を含めても残り少なく、季節のヘッドマーク(さくら・もみじ等)が掲出される機会は阪急側ではほぼ無いため貴重といわれる。
  • 能勢電鉄の4両編成では唯一パンタグラフを1基しか装備していないため、万一その1基が故障すると動けなくなってしまう。その関係からか、デビューから1~2年ほどは冬季の運用機会が若干少なかった。
  • 阪急ではリニューアルや検査時に、能勢でも他車が順次冷房改良工事を受けたことで、原型冷房装置(RPU2202A)を阪急・能勢通して唯一残す現役編成となっている。
    ⇒2024年1~2月にかけて、ついに新しい冷房装置に換装。

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ギャラリー

(※画像クリックで拡大表示や保存ができます。)

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関連動画・SNS投稿

(5100系50周年記念 ヘッドマークリレー)


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参考文献・関連リンク

  • 能勢電鉄100年史(能勢電鉄株式会社 
  • 阪急電鉄同好会報 各号
  • 能勢電鉄5100系電車(Wikipedia)

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【車両紹介リンク】

<現有系列>

<廃止系列>

※車両紹介のページには広告を設置していません。


 

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(NOSE KNITs – のせでん沿線の魅力紹介WordPress)

 
鉄道コム


【直近の鉄道イベント情報】

Tetsudo.comより)


 

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