【車両紹介】1500系 1552F(1552編成車)

車両紹介

 

能勢電鉄1552F(1552編成車・1552×4R)は、
能勢電鉄が冷房車の増備と旧小型車の置き換えを目的に導入した1500系の第3編成である。

  

【目次】



【年表】

  • 1962/12 阪急2158・2109・2160・2108が竣工。
  • 1984/02/23 阪急2158・2109・2160・2108が廃車、能勢電鉄譲渡。
  • 1984/06/13 能勢電鉄対応工事(冷房改造・降圧化等)が竣工。
  • 1984/07/01 能勢電鉄1552Fとして再デビュー、320形・500形を置き換え。
  • 1991/10/04 ポンジュース塗装化。
  • 1995/03/26 架線電圧を600V→1500Vに昇圧。
  • 1995年頃 フルーツ牛乳塗装化。
  • 1997年 ワンマン改造。(※ワンマン改造第4号)
  • 1999/01、2001/04 全般重要部検査。
  • 2003/04 マルーン塗装化。(※マルーン化第2号、4/28運用復帰)
  • 2003/10 のせでんレールウェイフェスティバルで、名車復活2100系としてC#1502が阪急時代の旧車番「2108」を掲出する。
  • 2013/05 最後の全般重要部検査。
  • 2014/05 1500系導入30周年ヘッドマークを掲出。
  • 2015/12 のせでんアートライン『三黒三白』ヘッドマークを掲出。
  • 2016/01/26 5100系5148Fの置き換えで運用終了、広告撤去ののち平井車庫へ疎開回送。
  • 2016/02/10 平野車庫へ返却。翌朝には廃車作業のため工場に取り込まれる。
  • 2016/02/11~12 廃車陸送~解体。

 

 
ここでこの編成の車歴は、
他の電車と同じように終焉を遂げた・・・はずだった!!
 

  • 2016/08/01 先頭車C#1552の前頭部が実は解体を免れて保存のための改造を受け、吉川八幡神社で保存されることが発表される。
  • 2016/08/21 紙製のおかえり1500系』表示幕を掲出し、C#1552の前頭部が加工業者から吉川八幡神社へ陸送される。
    • 車体は腐食防止とアスベスト対策のため鋼からFRPに全面換装。同時にガラスも強化プラスチックに変更。
    • また、能勢電鉄より実物のFS-33台車や他の1500系の廃車発生部品を譲受して整備が行われる。
       
  • 2016/09/17 吉川八幡神社の神事『放生会』にて除幕式、一般公開。
  • 2017/06/04 吉川八幡神社で結婚式を挙げたデザイナーの新郎新婦によってデコレーションが行われる。(
  • 2018/01/01 車内電気工事により、シールドビームの前照灯と標識灯家庭用コンセントの電源で点灯できるようになる。
  • 2019/07 吉川八幡神社が御神馬「いづめ」様を迎えるにあたり、C#1552の保存エリアが寝室となる。
  • 2021/05/05 吉川八幡神社のC#1552カットモデルの横に、阪急C#550のカットモデルがお披露目
  • 2022/12/11 前面にクリーム色のラッピングが施され、期間限定でティラミスカラーが復刻。

 

【※ご注意※】

C#1552のカットモデルが現在鎮座されている場所は
プライバシーで守られるべき神社の敷地であり、
かつ御神馬の寝床にもなっています。

行事の日以外に訪問や撮影される場合は、事前にアポを取られることをお勧めいたします。

 



【ギャラリー】

(※画像クリックで拡大表示や保存ができます。スマートフォンの場合は横向け推奨です。)

 



【関連動画・SNS投稿】

【引退した1500系の台車を吉川八幡神社が保存】 1500系車両がすべて引退をした2016年6月。 その6月末に、吉川八幡神社(妙見口駅から徒歩10分)に1500系の台車を譲渡しました。 その後、神社から業者に依頼し1500系の先頭部分をF…

のせでん日記さんの投稿 2016年9月15日木曜日




 



参考文献・関連リンク】

 



【車両紹介リンク】

<現有系列>

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