【駅紹介】滝山駅

駅紹介

 

滝山(たきやま)駅は、
兵庫県川西市滝山にある能勢電鉄妙見線の駅(駅番号:NS03)。
 (住所:兵庫県川西市滝山町12-3)

 


【年表】

  • 1913年(大正2年)4月13日 – 妙見線 能勢口 ~ 一の鳥居間とともに開業。当初は川西村の駅。
  • 1924年(大正13年)1月10日 – 能勢口~滝山間の複線化計画が持ち上がる。(当時は中止)
  • 1925年(大正14年)10月1日 – 川西村が町制施行。当駅は川西町の駅となる。
  • 1954年(昭和29年)8月1日 – 川辺郡川西町・多田村・東谷村が合併して川西市が発足。当駅は川西市の駅となる。
  • 1967年(昭和42年)11月30日 – 川西能勢口~鴬の森間の複線化開通、駅改良。
    • 同年12月13日、滝山踏切に警報機新設。
  • 1971年(昭和46年)4月7日 – 急カーブの駅上りホームにテレビカメラが設置。
  • 1972年(昭和47年)8月9日 – 川西警察署が川西能勢口駅前から当駅近くに移転。
  • 1974年(昭和49年)1月15日 – 当駅近くに川西市文化会館が開館。(2018年9月閉館)
  • 1982年(昭和57年)10月30日 – 大型車(1500系)導入に備えて、滝山駅の曲線改良工事が完成。
  • 1993年(平成5年)3月31日 – 滝山駅ホームに待合室を設置。
    • 同時期に6両編成の運転に備えてホームが延長され、地下連絡通路新設&構内踏切廃止。
  • 2005年(平成17年)4月1日 – 川西能勢口を除く全駅で全面禁煙化。
  • 2013年(平成25年)12月21日 – 駅ナンバリングを導入。
  • 2014年(平成26年)3月28日 – 各駅に旅客案内ディスプレイが設置される。
  • 2016年(平成28年)4月28日 – 各駅のトイレにトイレットペーパーが設置。
  • 2017年(平成29年)8月13日 – 各駅のトイレに液体用の手洗い用洗剤を設置。
  • 2023年(令和5年)4月13日 – 駅スタンプ導入。(滝山駅はホームの急曲線のデザイン)
  • 2024年(令和6年)4月1日 – 駅前の駐輪場が市によって有料化される予定。

 



【駅時刻表】

 



【駅施設】

  • エレベーター:なし
  • エスカレーター:なし
  • 車椅子用トイレ:あり(オストメイト対応)
  • 券売機:2台(高額紙幣対応済)
  • 救護室(駅ご案内カウンター):なし
  • コインロッカー:なし
  • コンビニエンスストア:なし
  • 証明写真機:なし
  • 阪急バス:あり
  • タクシー乗り場:なし
  • 駅員配置:なし(無人駅)
  • 待合室:あり(上下線ホーム)

 

ホーム駅名看板の意匠は

『駅名のもとになった旧滝山村の地名から、滝のある山をイメージしました。』

出典PDF

 

【車いす用スロープ】
車いすでご利用の方に向けて、上下線ホームそれぞれに専用の出入口が設置されています。

 



【接続バス停】

『滝山』停留所 (時刻表)※2022年11月現在

  • 川西猪名川線
    • 12・22系統 – 阪急川西能勢口駅ゆき
    • 12系統 – 矢問→多田大橋→移瀬経由 清和台営業所前、紫合、日生中央駅方面ゆき
    • 30系統 – 矢問経由 西多田一丁目方面ゆき

 



【駅周辺】

駅周辺は閑静な住宅地になっている。

 



【駅名の由来】滝山駅

滝山村集落の北側は、長尾山の東端にあたる丘陵地で、その先端に猪名川に直接流れ落ちていた鼓滝がありました。古くからその川沿いの山を滝山と呼んでいました。

 



【駅周辺の撮影スポット】

駅全体が大きくカーブしているため、
インカーブ・アウトカーブとも狙える名所となっています。

 



【滝山が「えんとつ町」になる?】

滝山駅前の川西市滝山町が、
徐々に「えんとつ町」の様相を呈してきています。

えんとつ町というのはもちろん、
川西市出身の西野亮廣氏が原作の絵本・アニメ映画『えんとつ町のプペル』のこと。

その世界観を再現した美術館を滝山駅付近に開設する計画が少しずつ進んでいるのです。
図面イメージ

  • 2016/10/21:絵本『えんとつ町のプペル』発売。
  • 2018/02/04:川西市を走る能勢電鉄の1752Fにラッピングが施され、ヘッドマークが掲出される。
    • 元は3月の光る絵本展のPRだったが、ラッピングは5月に同車が引退するまで継続。
  • 2018/03/17~31:川西市の多田神社にて「えんとつ町のプペル光る絵本展 in 川西」開催。
  • 2018/06/21:滝山町の土地を購入契約
  • 2018/10/11:美術館建設費用の一部とするためのクラウドファンディングが開始。
    • 5000万円の目標に対して最終的に6256万1500円が集まる。
  • 2019/01/07:支援者による、作品の世界観を再現したバー【Candy えんとつ町店】が駅前にオープン。
  • 2020/12/25:アニメ映画『えんとつ町のプペル』公開。
  • 2022/夏頃:駅前の居酒屋・たこ焼き屋【満天】の外観が作品の雰囲気にリフォームされる。
  • 2022/09:西野亮廣氏が滝山町に自宅(見上げる家)を建設。
    • その後、レンタルスペース【キンコン西野の家】として一般向けに貸し出されるようになる。

しかしながら、費用が足りない、
当初美術館を建設する予定だった土地は住宅地専用だった・・・
といった様々な理由から、美術館は2023年11月現在も着工に至っていません。
(美術館建設延期に対して、希望者にはクラウドファンディングの返金対応も都度実施)

ネット上には様々な憶測が飛び交っていますが、
現在は「行きたい」と思える美術館建設よりも先に
「住みたい」と思える場所にして行くための
地域おこしの取り組みを数々仕掛けておられるようです。

住みたいと思えるまちに 西野亮廣さん(広報かわにし みらいふ 2022年12月号)※PDF

 



【関連リンク】

 



【駅紹介リンク】

※駅紹介のページには広告を設置していません。

 

 


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Tetsudo.comより)

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