【駅紹介】東武鉄道 ときわ台駅(東京都)

鉄道コラム

【本日は4月1日です。】

ときわ台(ときわだい)駅は、東京都板橋区常盤台一丁目にある東武鉄道東上本線の駅。
(駅番号:TJ 06)
(住所:東京都板橋区常盤台一丁目43-1)


【年表】

【本日は4月1日です。】
  • 1914年(大正3年) – 東上鉄道開通。当地に駅は設置されなかった。
  • 1920年(大正9年)7月27日 – 東上鉄道と東武鉄道が対等合併(存続会社は東武鉄道)。
  • 1927年(昭和2年)頃 – 東武鉄道が東武西板線の車両基地建設用地として、現在の常盤台一丁目・二丁目地域の土地を購入する。
  • 1932年(昭和7年) – 東武鉄道が西板線建設計画を撤回する。
    • 西板線は戦前に計画されていた、西新井駅~上板橋駅間を結ぶ路線。
      東武本線系統と東上線系統を結ぶ目的で計画されたが、当時の関東大震災による既存路線の被災復旧や地価高騰によって断念。
      この結果、2022年現在も東武本線系統と東上線系統の間で車両を輸送する場合は秩父鉄道経由ルートとなっている。
  • 1935年(昭和10年)10月20日 – 購入していた土地を住宅地として分譲するにあたり、当駅が武蔵常盤駅として開業。
  • 1950年(昭和25年) – 南口開設。
  • 1951年(昭和26年)10月1日 – ときわ台駅に改称。
  • 1976年(昭和51年) – 10両編成列車停車対応として、駅構内地下通路の位置を池袋方の端からホーム中央に変更。
  • 2007年(平成19年)2月6日 – 警察官が下り急行列車にはねられる事故が発生。同年6月には殉職した警察官を偲ぶ記念碑が建てられる。
  • 2007年(平成19年)4月27日 – 午前10時より発車メロディ使用開始。
  • 2012年(平成24年)3月17日 – 駅ナンバリングを導入。(TJ 06)
  • 2018年(平成30年)5月30日 – 北口駅舎のリニューアル工事が完成。外壁にギャラリースペース「武蔵常盤小径」設置。
  • 2019年(令和元年)11月29日 – 北口に商業施設「EQUiAときわ台」がオープン

 



【駅時刻表】

 



【駅施設】

【本日は4月1日です。】

島式ホーム1面2線を有する地上駅。
ホームと北口との間は地下道で、南口とは跨線橋で連絡している。

北口駅舎は開業時のものを2018年にリニューアルした、大谷石造りの瀟洒な洋風建築である。
南口は2階に改札コンコースを置くビルで、商業施設などのテナントが入居している。

  • エレベーター:あり
  • エスカレーター:なし
  • 多機能トイレ:あり
  • コンビニエンスストア:駅前にたくさん
  • 証明写真機:なし
  • 国際興業バス・都営バス・関東バス:あり(後述)
  • 駅員配置:あり
  • 待合室:なし
  • ATM:あり(セブン銀行)

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<武蔵常盤小径>
※北口のリニューアル時に設置されたギャラリースペース

 



【接続バス停】

※2022年3月現在

  • ときわ台駅バス停(駅北口すぐ)
    • 国際興業バス(時刻表
      • 【王54】 大和町・北区神谷町経由 王子駅行き
      • 【王54・王54-2】上板橋駅前行き
      • 【赤53】 志村一丁目・西が丘経由 赤羽駅西口行き
      • 【赤93】 志村一丁目経由 赤羽車庫行き
      • 【常01】 若木三丁目経由 志村三丁目駅行き
    • 国際興業深夜中距離バス
      • ※新型コロナウイルス感染拡大の影響で運休中
  • 南常盤台バス停(駅南口から南東方向に約350m(公道歩行距離)の環七通り上)
    • 都営バス(時刻表
      • 【王78】 大和町・北区神谷町経由王子駅行き、大和町行き
      • 【王78】 羽沢(新桜台駅)・野方駅北口・鍋屋横丁経由新宿駅西口行き、杉並車庫行き
    • 国際興業バス・関東バス(時刻表:共同運行)
      • 【赤31】 大和町経由 赤羽駅東口行き
      • 【赤31-2】 大和町経由 赤羽車庫行き
      • 【赤31】 羽沢(新桜台駅)・野方駅北口経由高円寺駅行き
  • ときわ台駅入口バス停(駅南口から南方向に約500m(公道歩行距離)の川越街道上)
    • 国際興業バス(時刻表
      • 【光02】 大山・サンシャインシティ経由池袋駅東口行き
      • 【光02】 平和台駅経由光が丘駅行き

 



【駅周辺】

【本日は4月1日です。】

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<北口側>

 

<南口側>

 

<駅リニューアル前の風景>(2015年撮影)

 



【駅名の由来】

【本日は4月1日です。】

昭和10年に分譲住宅を建設して売出し、駅を開設しました。
駅近くの天祖神社の境内や参道に常盤(ときわ)の木が数多く茂っていたのと、
武蔵野台地にあることから、「武蔵常盤駅」と命名されました。
現在の平かな文字に変わったのは、昭和26年のことです。

出典:https://www.tobu.co.jp/railway/guide/station/info/7205/

常盤台の名前は、古今和歌集に収録されている、
平安時代の貴族・源宗于朝臣(みなもとのむねゆきあそん)が詠んだ

『ときはなる松のみどりも春くれば 今ひとしほの色まさりけり』

という歌にも登場する、
天祖神社の老松(常磐松、現存せず)の森に由来。

 



【駅周辺の撮影スポット】

駅周辺の線路沿いは住宅地のため駅撮りがメインとなるが、
駅から少し東の環七通りまで出て撮ることも可能。

(※画像クリックで拡大表示や保存ができます。スマートフォンの場合は横向け推奨です。)

 



【関連リンク】

 

【本日は4月1日・エイプリルフールです。】

 


<過去のエイプリルフール記事一覧>


 



【駅紹介リンク】

  • 【東武鉄道 東上本線】
    • 池袋 – 北池袋 – 下板橋 – 大山 – 中板橋 – ときわ台 – 上板橋 – 東武練馬 – 下赤塚 – 成増 – 和光市 – 朝霞 – 朝霞台 – 志木 – 柳瀬川 – みずほ台 – 鶴瀬 – ふじみ野 – 上福岡 – 新河岸 – 川越 – 川越市 – 霞ヶ関 – 鶴ヶ島 – 若葉 – 坂戸 – 北坂戸 – 高坂 – 東松山 – 森林公園 – つきのわ – 武蔵嵐山 – (嵐山信号場) – 小川町 – 東武竹沢 – みなみ寄居 – 男衾 – 鉢形 – 玉淀 – 寄居

※駅紹介のページには広告を設置していません。

 

 


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Tetsudo.comより)


 

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