【のせでんBOX】知る人ぞ知る能勢電鉄の投書箱
※本記事で紹介する『のせでんBOX』は、2023年3月末までで投書の受付が終了しました。
以下、当時の雰囲気を感じながらご覧ください。
「イベント楽しかった!ありがとう!」
「券売機を高額紙幣対応にしてほしい」
「トイレに温水便座を整備してほしい」
などなど・・・
能勢電鉄さんに直接お礼、意見、クレームを送りたいとき、
たとえばTwitterやInstagram、FacebookなどのSNSにコメントすれば、
担当の社員さんにその声が直接届けられます。
しかしここでデメリットが2つ。
- 返事がもらえない。
(もっと言えば、担当部署にちゃんと伝わったかわからない)
- 自分があげた「声」が他の人から自分の名前入りで筒抜けになる。
(筆者は能勢電鉄さんのFacebookに寄せたコメントを上司に見つかりツッコまれたことがあります)
これらを解決する、例えるなら近所のスーパーマーケットのような、
利用者と能勢電鉄さんを直接つなぐ駅の投書箱が存在します。
それが今回紹介する
『のせでんBOX』
となります。
このような感じで備え付けてある紙にメッセージを直接記入して投函すると、
翌月あたりに担当の方から返事が届く、超アナログな投書箱です。
(トイレ等にもいる「3170くん」のイラストがカワイイ)
たま~に誤字がありますが、パソコンで意図的に入力するのが難しい誤字もあることから、
投書した人のメッセージを誤字ごと一字一句正確に書き写されているものと考えられます。
さてここまで見て頂いて、
『こんな投書箱、駅で見たことないぞ……?』
と思われた方も多くいらっしゃるはず。
それもそのはず、この『のせでんBOX』はなぜか 平野駅と光風台駅のみの設置となっています。
(なので、必然的にこの2駅の利用者から投書される割合が高く、投書の内容も平野駅や光風台駅に関するものが多めになっています)
更新頻度は2019年頃からは月1回でほぼ固定されていますが、
かつては半月に一度更新されていた頃や、9ヶ月もの間があくこともありました。
投書が増えれば、もっと更新頻度が増えるかも……?
(以下、社員さんの負担を増やさないためのご注意事項)
自分が言いたい妄想(くだらない超幻想)ばっかりを並べた投書に対しては、基本的に超塩対応な回答が返ってきます。
(下のアーカイブを参照)「新車は/〇〇編成の引退はいつですか?」
といった質問に対して内部情報を教えてくれることはごく稀なので、期待は禁物です。親会社の阪急電鉄さんが権限を持っている内容(阪急のダイヤやヘッドマークなど)に関する質問は、能勢電鉄さんではどうにもできません。
みなさんも平野駅、光風台駅に行かれる機会があればぜひチェックしてみて下さいませ。
(平野駅・光風台駅とも、改札内の川西能勢口方面ホームへ向かうエレベーターの近くに掲示されています。)
※残念ながら、2023年3月末で投書の受付は終了しました。
【参考リンク】
- のせでんBOX アーカイブ(過去の更新履歴)
- ※Twitter リアルタイム検索結果
(NOSE KNITs – のせでん沿線の魅力紹介WordPress)
【直近の鉄道イベント情報】
(Tetsudo.comより)
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