【コラム】川西能勢口駅の発車メロディってなんの曲?

のせでんコラム,川西市

 

『のせでん川西能勢口駅の発車メロディ』

のせでん沿線にお住まいの方は毎日のように聴くアノ曲。

久しぶりにのせでんに乗りに来た人にとっては久しぶりに聴くアノ曲。

そういえばアノ曲って、なんの曲?誰が作ったんだろう?

本記事で解説いたします。

 


 

川西能勢口駅で使われている発車メロディは
その名も「きんたくんテーマソング」です。

きんたくんと言えば、川西市の「元気いっぱいキャラクター」としておなじみ。

川西市内にお住まいの方であれば、ゴミ収集車のメロディとしてもおなじみです。

さて、その由来とは・・・

 


【資料出典】
阪急・能勢電鉄 川西能勢口駅の発車メロディを「きんたくんテーマソング」に変更します(PDF)

 

かつて1996年に川西能勢口駅の能勢電鉄側のホームが高架化されてからは、約14年にわたって普通の発車ベルが使用されていました。
(2021年現在メロディの後に5秒ほど鳴っているベルが15秒にわたって鳴っていました。
 今でも日生中央駅で鳴っているものと同じイメージです。)
(川西能勢口駅の2号線や3号線の発車ベルは、現在でもベルのみの鳴動となっています。)

 

川西市と能勢電鉄では、大阪青山大学・大阪青山短期大学と宝塚大学の協力のもと、
2010年7月22日(木)10時04分発の列車から、
“きんたくん”の発車メロディを川西能勢口駅の4号線・5号線の列車出発合図に採用しました。

従来の電子的な発車音(ベル)に加えて、川西の“きんたくん”の「テーマソング」をアレンジしたオルゴール調の発車メロディが流れます。
※4号線と5号線で異なる音色の発車メロディを放送します。

発車メロディの元となる“きんたくん”の「テーマソング」は、大阪青山短期大学の学生(大阪青山短期大学幼児教育・保育科中尾ゼミ)が作曲し、編曲は宝塚大学の学生(作成:宝塚大学メディアデザイン学科サウンドデザインコース 松山友哉、監修:宝塚大学メディアデザイン学科ミュージック・サウンドデザイン准教授 中伏木寛)が担当しました。

引用元:先述の告知PDF

 


また、川西市と能勢電鉄株式会社の共催で、当日9時50分から、同駅において「きんたくんの発車メロディ♪出発進行」と題し、列車の出発式や撮影会などのイベントが行われたほか、きんたくんデザインのヘッドマークを掲出した「きんたくん号」の運行や“きんたくん”のパストラルカードが発売されました。




■「きんたくんの発車メロディ♪ 出発進行」イベント

  • 日時 2010年7月22日(木)9:50~12:00
  • 場所 阪急・能勢電鉄 川西能勢口駅
  • 内容
    • (1)きんたくん・川西観光プリンセスとの撮影会(5号線ホーム)
    • (2)出発式(5号線ホーム)
      • 川西市長、能勢電鉄社長、大阪青山大学・大阪青山短期大学学長、宝塚大学学長および川西観光プリンセス、きんたくん、川西能勢口駅長による出発式(10時04分の川西能勢口発妙見口行き)
    • (3)関連グッズの販売会(西改札口前)
      • きんたくんグッズ、きんたくんパストラルカード、のせでん妙見ケーブル・リフト再開50周年記念グッズの販売 他

■「きんたくん号」の運行

  • きんたくんをデザインしたヘッドマークを掲出した列車が「きんたくん号」として運行されました。
  • 運転期間 2010年7月22日(木)~8月31日(火)予定
  • 運行数 3編成(①1553F ②1752F⇒途中から3170F ③1755F)

 


【資料出典】


 

また、先述の川西市内のゴミ収集車のメロディは、
従来の「赤とんぼ」から2015年11月9日に現在の「きんたくんのテーマソング」に変更されたとのことです。

広報かわにし 2015年11月号 P.15より)

ごみ収集車の音楽が変わります(PDF)

 


(NOSE KNITs – のせでん沿線の魅力紹介WordPress)

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鉄道コム


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Tetsudo.comより)


 

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