【能勢電鉄】アート貸切列車『揺景』が開催

川西市,能勢電ニュース,豊能町

(本記事の作成にあたり、主催者様より掲載許可済みです。)

目次


概要

大阪市の中崎町(現在移転準備中)にある
『カフェギャラリー きのね』
さんの主催で、
「揺景(ようけい)」と題された
「電車にアート作品を乗せて走る」という貸切列車のイベントが開催されました。

 

約1時間半という限られた列車の運行時間で、
鑑賞者、作家にとっての1秒に対する価値を大きく揺るがす試みとなったようです。

電車に乗せられた総勢27名のアーティストによる各作品群の中には、
『電車の窓枠をイメージした作品』
『電車の中にソレが存在する違和感をテーマとした作品』
といった、電車に乗せられることによって初めて作品として完成するアートも複数みられました。

 

  • <使用車両>
    • 1700系 1756F(1756編成車)
      1962~63年製造、1992年より能勢電鉄で活躍の古豪。
      12月のダイヤ改正によって引退が発表されている車両。
      参加者・集まった鉄道ファンの双方にとってサプライズの選定でした。
       
  • <当日の運行時刻>
    • 11時頃~ 平野車庫にて、作品の積み込み
    • 12:11 平野車庫出発(12:20 川西能勢口着)
    • 12:49 川西能勢口出発(13:13 妙見口着)
    • 13:42 妙見口出発(14:03 川西能勢口着)
    • 14:30 川西能勢口出発(平野車庫到着後、作品を下ろして解散)

主催者様によれば、電車の揺れで
アート作品が倒れたりしないか心配したものの、
運転士のブレーキ操作が非常に上手く杞憂に終わったとのことでした。
そういえばビール電車やおでん電車もブレーキむっちゃ上手ですよね

 



ギャラリー(外観)

今回は電車内に作品が乗せられ、
電車の窓枠もアートで彩られるとのことだったので
一般的な撮り鉄写真ではなく側面を重視した撮影地を選びました。

 



ギャラリー(内観)

 

以下は参加されていた方のツイートの転載となります。
転載NGなどのお問い合わせがあれば、このページ下部のコメント欄までお寄せください。







 



まさかのサプライズゲスト

筆者が滝山で撮影して駅に戻ろうとしていたら何やら駅前の通りに人だかりが・・・

なんとなんと、
川西市出身のキングコング西野亮廣さん滝山の自宅に帰ってきていて、
もうすぐ駅前を通られるとのこと。

そこからなんやかんやあって、
貸切列車の入庫回送を撮り鉄の同業者さんだけではなく
西野さんと見送ることになりました。

西野さんはこの日、自宅で支援者さんとの飲み会や
●●●●さんとの対談を収録されていたとのこと。

なお次回の当サイト『駅紹介』記事は偶然にも滝山駅です。ここで聞けた裏話(?)も少し載せられればと思います。

 



今後の予定

今後、カフェギャラリーきのねさんでは

当日の様子やアート作品をまとめた『揺景』のアーカイブ冊子の作成を進められるとのこと。

今回のような企画は大変意義深く第2回・第3回を開催したさはあるものの、
(現在ギャラリー移転作業中ということもあり)
今後については予算や景気次第になるようです。

アーカイブ冊子については、詳細が発表次第、本記事でも追記します。

 

<2022/11/15追記>
当日展示された作品の抽選販売受付が始まりました。
(当日「揺景」に乗車された方の先行購入分を除く)
作品一覧や購入申し込みはこちらのnoteにて。

 



関連リンク

 

(本記事の作成にあたり、主催者様より掲載許可済みです。)

 


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