【能勢電鉄】川西能勢口駅で終日降車ホームの扉扱い実施(2024年6~7月)

川西市,能勢電ニュース


 

阪急・能勢電鉄の川西能勢口駅では、
2024年6月8日から8月上旬(予定)にかけて
3・4号線ホームのエレベータ改修工事が行われています。
(追記:7/31に完了し、8/1始発よりエレベータが稼働しています。)

それに伴って、4号線ホーム(能勢電鉄)に到着した電車が
5号線側の降車ホームの扉扱いを終日にわたって実施しています。
また、降車客を降ろしてすぐ扉を閉めるのではなく、発車約1分前まで扉が開いたままになっています。

 
こちらは川西能勢口駅の構内図。

3・4号線ホームは宝塚側で5号線ホームとつながっており、
5号線ホーム側のエレベータが利用できれば乗降客の利便が保たれるというわけです。

5号線ホーム側のエレベータを上ると、ホームはこちらという案内表示付き。

 
工事中のエレベータの様子。
この写真では写り込まないようにしていますが、
ホーム側・コンコース側ともに車椅子の利用者などを
介助するためのスタッフが立哨しています。

 
のせでんの各車両には、ワンマン運転の運転士が
正しく扉扱いをするための表示が取り付けられています。

『終日』と書かれているのは、平時では
川西能勢口駅に正午(12:00)までに到着する列車は
5号線側の降車ホームも扉扱いしているためです。

夜間に降車ホームの扉が開いている珍しい光景は今だけ!!
(夜間じゃなくても通行人がいない状態で撮れるのは今だけ!?)
ニッチなところを記録したいという方は、
ぜひ8月上旬までに川西能勢口駅まで足を運んでみてください。

 

(エレベータ閉鎖前の告知状態の図)

 



その後――

7月31日に工事が完了し、
8月1日の始発から新しいエレベーターが供用開始。

同時に、今回の珍しい運用も終了しています。

 

 


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