【今日は何の日】妙見線の土砂崩れから5年

のせでんコラム,川西市

 

2017年4月11日
前日より断続的に降り続いていた雨の影響で、光風台~笹部の間で土砂崩れが発生しました。

 

 

<時系列まとめ>

  • 前日より:雨が断続的に降り続き、地盤が緩む。
  • 当日:5時14分頃・5時36分・5時52分頃:川西能勢口ゆき上り列車が現場を通過。
  • 5時58分頃:妙見口ゆき下り列車が現場を通過。(5142F)
  •   <<この間に土砂崩れが発生>>
  • 6時11分頃:川西能勢口ゆき上り列車が土砂崩れに気付いて急停止。(5136F)
  • 7時前後:5136Fが光風台駅まで引き返す。その後上りホームに留置。
  • 昼前?:平野~光風台/ときわ台/妙見口間の代行バス/タクシーが手配される。
  • 17時30分:光風台駅~妙見口駅間の運行を再開。代行バス/タクシーは継続。
  • 21時頃~:光風台に留置されていた5136Fを使って試運転を開始。
  • 翌12日:始発から全線で運転再開。

 

<当時の運行情報>

公式Facebookでの当日~翌朝の運行情報

【鉄道】能勢電鉄妙見線 笹部~光風台での土砂崩れのため上下線 運転見合わせ 4/11 | まとめまとめ

nirvash☆旅・鉄道用(@FR_nirvash)/2017年04月11日 – Twilog

 


 

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というわけで、この災害による不通から早5年。

この土砂崩れにおいては、

  • 5136Fの運転士がすぐに気付いて急停止することができた
  • 現場が制限速度35km/hの急カーブで減速が必須だった

という2つの不幸中の幸いがありました。

これらが無ければ、車両が土砂に乗り上げたり
崖から転落するといった大惨事になっていたかもしれません。

 

この時の教訓が活かされているのか、以後5年にわたって
「突然」終日運転見合わせになるような事故や災害は発生していません。

(大きな台風や2018年7月の西日本豪雨などでは、事前に計画運休されています)

これからも安全第一で運行頂ければと願うばかりです。

 

 

おまけ:この日はこんなイベントもあったようです>


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