【能勢電鉄】5100系 5142Fが正雀工場へ入場

能勢電ニュース

 
4年に1度の全般重要部検査の期限を迎えた5142Fが
阪急線内を回送され、正雀工場へと検査入場しました。

今回の検査でマルーン1色に塗装されることが
アナウンスされており、2016年の能勢デビュー時からの
ティラミス復刻塗装がこれにて見納めとなりました。

 



入場前夜

2023/07/19
夜のラッシュ終了後、転削に行くのと同じ臨時回送ダイヤで
平野車庫から阪急宝塚線の平井車庫へと回送されます。

 
この時点で「のせでんブックマークトレイン」の
ヘッドマークや車内装飾は解除されていました。

 
この日は阪急の平井車庫で夜を明かします。

 



入場回送

2023/07/20
朝ラッシュ後、平井車庫にて回送幕で出庫待機する5142F。

 
そして時間になると雲雀丘花屋敷を出発し、
阪急時代を思わせるスピードで駆け抜けていきます。

川西能勢口駅では到着したのせでんから降りてきたお客さんが
不思議そうに向こうのホームの回送列車を眺めていました。

 
曽根で急行の通過待ちをします。
(急行の車内より撮影)

 
十三に到着すると、京都線に移るために
一旦9号線(宝塚線と神戸線の間の連絡線)に入ります。

 
十三を出発していざ正雀へ。

上新庄駅では運が良ければ新幹線と絡めて撮ることができます。
今日は東海道新幹線の「AMBITIOUS JAPAN」放送の最終日。
ティラミス最終日とまさかのコラボが実現しました。

 
回送列車はそのまま正雀へ直行。
(後ろのヘッドライトが点いてるw)

 
追いかけて正雀駅で電車を降り、
車庫のほうへ回ってみると・・・既に工場に入った後で最後の見送りはかなわず。

車庫にはリニューアル工事を終えた8004Fや、
休車中ながら夏季は作業員さんの休憩所として通電&冷房を動かしている5102Fなど。

工場の裏手には廃車作業中のc#3330・c#3406の姿も……

 



その後――

入場から約1ヶ月経ってフルマルーンになった姿を見せ、
8/10に阪急線内を試運転。

お盆明けの8/16に平井車庫を経由して平野に戻ってきました。
翌17日に能勢線内試運転ののち、18日から営業運転に復帰しています。

 



編集後記

いつもは仕事でなかなか行けない入場回送ですが、
今回は何年かぶりにキャッチすることができました。

5100系・7200系の検査入場回送はだいたいこのような流れで行われています。
見かけたらラッキー!?

 


(NOSE KNITs – のせでん沿線の魅力紹介WordPress)

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