【コラム】のせでんの各編成は果たしてマンベンなく働いているのか??(2022年版)
目次
前置き
そぼくなぎもん!!
- 「あの編成、最近ずっと予備車になってる気がするけど休みすぎじゃない?」
- 「パンタが1基しかない5108F、冬季ちゃんと動いてるの?」
- 「あの編成こんなに休んで、編成ごとに運行日数にバラつきが出てるのでは??」
という沿線利用者の意見、あると思います。(要出典)
そこで、編成単位で
『2022年の1年間で何日、お客さんを乗せて営業運転に就いたのか』
集計してみました!!
集計方法
今回は弊サイト内
「能勢電運用ログ」の記事作成で使用している
マスターのExcelファイルを使用。
以下の基準で
「終日運用」「半日運用」
ごとに、各編成番号の文字が書かれたセルの数を集計しました。
なお、営業運転に入った日数の集計なので、
下記の「集計対象外」の日数は含めていません。
(厳密な走行距離の集計でもありません)
- 集計期間
- 2022年1月1日~2022年12月31日
- 終日運用(1.0日計算)
- 日中運用スジに入った場合
- 山下⇔妙見口・日生中央のシャトル運用スジに入った場合
- 下記「半日運用②」に該当する場合は除外
- 半日運用①(0.5日計算)
- 平日・土曜日の朝ラッシュのみ運用スジ
- 平日の夕出庫スジ(~12/16まで、新ダイヤの臨時日生急行も含む)
- ※平日で朝ラッシュ後入庫→夕出庫の場合は合計で0.5日計算
- 半日運用②(0.5日計算)
- 日中運用スジで、定期または臨時の車両取替があった場合は取替前・取替後とも0.5日計算
- ただし一時的な取替ですぐ元の車両に戻った場合は元の車両を1.0日計算、一時的に出た車両を0.5日計算
- 平日の朝ラッシュ運用で入庫後、すぐ山日代走に入った日は1.5日ではなく1.0日計算
- 集計対象外
- 平野車庫⇔平井車庫を回送で往復しただけの日
- イベント列車・貸切列車充当時
- 休日ダイヤの終日日生④留置車両
(集計の様子)
集計結果
お待たせしました。
こちらが集計結果となります。
検査期限の迫っていた1756Fを除けば、
全ての車両が365日のうち200日以上ほぼマンベンなく営業運転に就いていました。
個別の編成単位で見ていきましょう。
- 【1位】5124F 314.5日
【2位】5142F 305.5日- 今回も「営業運転での走行日数」ランキングでは、
5124F・5142Fのシャトル用2連が堂々のワンツーになりました。 - 前ダイヤではトータルの走行距離では4連とそんなに変わりませんでしたが、2022年12月17日改正では1日あたりの走行距離が激増。
そのぶん平井へメンテナンスに行く日数も増えていますが、今後が心配されます。 - (2023年は検査が控えているため、もしかするとワンツー陥落するかも……?)
- 今回も「営業運転での走行日数」ランキングでは、
- 【3位】5108F 254.0日
- なんと1パンタで冬季の運用が心配される5108Fが2022年は4連の中でトップ。
- 2022年は1週間以上といった長期離脱も無く、
10月以降は謎解きヘッドマークを付けていたこともあり出番が多かったようです。
- 【4位】7201F 249.5日
【5位】7202F 244.0日- 4連トップこそ明け渡したものの7201Fの出番は相変わらず多いです。
- 2021年途中にデビューした7202Fも、2022年は年間を通して活躍。
- のせでんさん側も、新車かつ省エネ性能が高い7200系の出番を増やしたいものと思われます。
- 【6位】1757F 241.0日
- 2021年は検査を挟んだ都合上最下位に甘んじた1757Fの出番がかなり増えています。
鉄道ひとり旅で吉川さんが乗車された1700系も1757Fでした。
1757Fには還暦越えのレジェンドとして末永く活躍してほしいところです。
- 2021年は検査を挟んだ都合上最下位に甘んじた1757Fの出番がかなり増えています。
- 【7位】1754F 238.5日
- 年間を通して活躍した1754F。
残念ながら引退となりましたが、山日代走の機会も多く、
引退直前まで使い倒して他車の走行距離を抑えてくれていたという印象です。
- 年間を通して活躍した1754F。
- 【8位】5136F 221.5日
【9位】5138F 216.5日
【10位】5146F 214.0日- このへんがだいたい平均値です。
- 5146Fは検査離脱があった割には出番が多かったです。
- 【11位】1755F 213.0日
- 思いのほか動いていなかったのが1755F。
- 3月に長期予備の期間があったのと、
12月のダイヤ改正後は一時的に運用離脱しており2日しか営業運転に就いていません。 - 年末の臨時日生急行×2が無ければ、10位の5146Fと同率になっていました。
- 【12位】7200F 206.5日
- 2021年に続けて不遇の1年となった7200F。
- とはいえ、2022年は4年おきの全般重要部検査の周期が回ってきたり、6月には冷房改造で離脱していた時期もありました。
- 新ダイヤではバリバリ活躍しており、2023年の再起が期待されます。
- 【13位】5148F 206.0日
- 7200Fと同じく2022年に全般重要部検査の周期で長期離脱があった5148F。
5146Fはむっちゃ頑張ってるのに - 新ダイヤでは運用減とはいえ車両が減っているので、必然的に出番が増えそうです。
- 7200Fと同じく2022年に全般重要部検査の周期で長期離脱があった5148F。
- 【14位】1756F 185.5日
- 2022年11月に検査期限が来るところを、
休車で何とかダイヤ改正まで延命して走り切りました。
最後までありがとう。。(T_T)
- 2022年11月に検査期限が来るところを、
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※今回は第2回です
(NOSE KNITs – のせでん沿線の魅力紹介WordPress)
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(Tetsudo.comより)
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