【のせでんアートライン2021】開催間近！会場とイベントの一覧

2021年10月27日川西市,沿線ニュース,猪名川町,能勢町,能勢電ニュース,豊能町

【前回の記事】

2021/05/21

のせでんアートライン2021 一般公募作品の募集を開始

10月30日～11月23日が開催期間となっている
のせでんアートライン2021
が、いよいよ間近に迫っています。

2013年の能勢電鉄開業100周年事業として始まった
このプロジェクトも、隔年開催で今回が５回目。

本記事では、会場別に展示されるアート作品を
一覧形式で紹介してまいります。

_{※本記事で引用しているすべての画像の著作権は、
　能勢電鉄さん・のせでんアートライン2021事務局さんや}
　_{その他の各著作者さんに帰属します。}

　
【目次】

１．信徒会館星嶺＋よろづや2階（妙見山山頂）
２．新瀧公民館（川西市黒川駅前）
３．日生中央サピエ（猪名川町日生中央駅前）
４．静思館（猪名川町）
５．妙見口駅（豊能町）
６．吉川自治会館前広場（豊能町）
７．川西能勢口駅
８．CLOSING EVENT（旧東郷小学校）
９．地域団体企画（特定日のみ開催）
LINK

１．信徒会館星嶺＋よろづや2階（妙見山山頂）

《7＋1 / 舞い降りてくる星辰、光を放つ》
　"7+1 / Look up at the Stars; Dawn of a New Day"

本イベントの招聘作家である
原摩利彦さん + 津田直さんによる
音と言葉と写真、印刷物を散りばめたインスタレーションが行われます。

^{「妙見山頂に星嶺あるのは知ってるけど行ったことない……」という}
^{本記事の筆者のような出不精さんも、この機会に一度いかがでしょうか。}

＜＜星嶺 ACCESS MAP＞＞ ^{_{※能勢妙見山の本堂に向かう途中に見える巨大な建造物}}

＜＜よろづや ACCESS MAP＞＞^{_{※CAFFÈ STELLINAさんの上}}

開場日時：金土日祝（11/22は開場）9:30～16:00（いずれも最終入場時間15:30）
^{※会場は16時に閉館となります。妙見の森リフトは平日15:50・土日祝16:20で終了、妙見山の駐車場は16:30閉場となります。}

北極星信仰で知られている妙見山山頂で発表する《舞い降りてくる星辰、光を放つ》は、星嶺会館とよろづや2階のふたつ会場があります。
前者は山頂に建つ現代建築で、その地下にて8.0chのサウンドと写真作品1点展示しています。 pic.twitter.com/zvUMOMvb4G
— Marihiko Hara / 原摩利彦 (@MarihikoHara) October 29, 2021

原摩利彦+津田直《7＋1 / 舞い降りてくる星辰、光を放つ》@妙見山
旧旅館「よろづや」の会場には手紙処が設けられ、特別に制作された便箋と葉書を使って来場者が手紙を書くことができる。
妙見山の北極星信仰に発想を得て原が書き下ろしたピアノ曲はレコードプレーヤーから。
空間全体がとても美しい。 pic.twitter.com/Nj85M8fztR
— paperC_osaka (@osaka_paperC) October 29, 2021

２．新瀧公民館（川西市黒川駅前）

《Common》

本イベントの招聘作家である
SPEKTRA（池田航成 + 園田基貴）さんによる、
光、映像、音を用いた感覚情報の統合による認識と身体性の気づきを問う
オーディオ・ビジュアル・インスタレーションです。

^{今回のせでんアートライン2021のメインビジュアルになっている、
光る立方体や四面体のオブジェもSPEKTRAさんによる作品です。}

＜＜ACCESS MAP＞＞※黒川駅前

開場日時：金土日祝（11/22は開場）9:30～16:30（最終入場時間16:00）

SPEKTRA 《Common》@新瀧公民館
妙見の森ケーブル黒川駅にある会場。SPEKTRAがプログラムした、キューブ状のモニターに映し出される映像と音のインスタレーション。「間主観性」=共同で世界を感じることをテーマにした作品。 pic.twitter.com/B5wS32QYPx
— paperC_osaka (@osaka_paperC) October 29, 2021

３．日生中央サピエ（猪名川町日生中央駅前）

《営みの森、辺界の尾根 – Mt. Oya – 》

本イベントの招聘作家である藤井達矢さんによる、
猪名川町の大野山（おおやさん）を五感で体験できる芸術作品となっています。

^{日生中央サピエの中で、山に分け入り、唯一無二の体験ができることでしょう。}

＜＜ACCESS MAP＞＞
^{※駅からサピエに入ってすぐ左手、2016年秋頃に閉店したケーキ＆レストラン「けやき/berry pick」さん跡地。}

開場日時：会期中毎日 7:30頃～21:00（※11/9再修正）
^{※土日祝の午後は作家の藤井先生がおられる可能性あり。アートだけでなく鉄道の話にも華が咲きます。}

【のせでんアートライン】川西能勢口駅にできたキューブのモニュメントと日生中央サピエの営みの森、辺界の尾根 – Mt. Oya -を見てきた。　https://t.co/NNPSrHAuqp pic.twitter.com/aZTa8ghPGV
— かわにしマガジン公式アカウント (@kawa_maga) November 3, 2021

４．静思館（猪名川町）

ここでは２つの作品が展示されています。

《巡り創る》

一般公募作家の井橋亜璃紗さんによる、
「素材」同士が組み合わされた大迫力のビジュアルプリントです。

参加アーティスト紹介《一般公募枠①》

井橋亜璃紗

《巡り創る》 “Meguri-Tsukuru”
日常に散らばる素材を再構築することで本来とは別の存在意義を持たせ、見慣れた世界を鮮烈な色彩からなる非現実的世界へと一変させる。

会場：静思館（猪名川町）
開場日時：9:30～16:30（月曜日休館） pic.twitter.com/MTCIqASzry
— のせでんアートライン (@NosedenArtline) October 12, 2021

《五等分の雲》

一般公募作家の袁方洲（ユアン・ファンジョウ）さんによる、
飛行機雲をモチーフとした新しいガラス作品です。

＜＜ACCESS MAP＞＞
^{※川西能勢口駅または日生中央駅から、阪急バスで「猪名川町役場」または「上野」下車}

開場日時：9:30～16:30（※月曜日休館）

井橋亜璃紗《巡り創る》、袁方州《五等分の雲》@静思館
会場は茅葺屋根の立派な民家で一見の価値あり。
井橋は静思館にあるものをモチーフとしたコラージュ作品を屏風の上に展開。
袁はガラスを素材とし、記憶に基づく心象風景を表現した作品を書斎蔵の中に展示。
2人のコラボ展示空間も。 pic.twitter.com/KRYdSO8QKA
— paperC_osaka (@osaka_paperC) October 29, 2021

５．妙見口駅（豊能町）

《呼応するターミナル》

一般公募作家の橋爪皓佐さん／野営地さんによる、
のせでんをモチーフとした音の素材を利用した音の列車が走りだします。

＜＜Myoken Resonance －呼応するターミナル＞＞
^{（アーティストによる作品解説）}

＜＜ACCESS MAP＞＞

開場日時：会期中無休（始発〜終電までの間）
^{※アーティストによるパフォーマンスは下記日時、待合室はいつでも鑑賞可}

呼応するターミナル／Myoken Resonance (@妙見口駅／のせでんアートライン)は17時ごろパフォーマンス開始です。祝日、金(12日のみ昼ごろの予定)、土、日と11/11, 11/19,11/22、にやってます。是非来てね！展示は会期中いつでも聴けます見れます。https://t.co/ciLGfWQDDb
— kskhzm (@kskhzm) October 31, 2021

６．吉川自治会館前広場（豊能町）

《行き止まり冒険記》

一般公募作家の前田耕平さん × 葭村太一さんによる作品です。

能勢妙見口駅のほど近く、石の階段を見つけた。階段の先はフェンスで囲まれて行き止まりになっていた。階段の続きには何があるのだろうか。その先を真っ直ぐ進んだ2人の体験と物語を記す。
（公式ページより）

^{果たしてどのような作品が展示されているのか・・・
駅からも近いので、ぜひその目で確かめてみましょう。}

＜＜ACCESS MAP＞＞_{^{※妙見口駅から徒歩約２分}}

開場日時：会期中無休

７．川西能勢口駅ホーム

《光るキューブ》（メインビジュアル）

CGと思われがちなメインビジュアルですが、実際に1.9m〜3mの3種類のサイズのキューブを置いて撮影しています。
そのうち今回ホームに設置しているのは、1.9mと2.4mのキューブです。

朝から夜まで点灯していますが、おすすめはやはり夕方以降の暗い時間帯です。
— のせでんアートライン (@NosedenArtline) October 30, 2021

制作： Kousei Ikeda (SPEKTRA)
設営協力：TOMOI R&D
電気装飾：Action+

＜＜ACCESS MAP＞＞

開場日時：会期中無休（始発〜終電までの間）
^{※点灯時間は9時～21時の間}