【池田市】車窓から五月山に見える「大文字」は何に使われている?
今回は『のせでん沿線珍百景』シリーズです。
地元のつもりでも、まだまだ知らない景色はあるもの……
川西能勢口駅から阪急に乗って大阪梅田方面へ向かう時に、
北側の車窓から五月山の方に向かって
大文字のようなものを見たという方はおられるでしょうか。
これは江戸時代初期から続く池田の伝統行事
『がんがら火祭り』で使用されるものです。
猪名川を渡ってすぐ東側の山肌に見えるのは「大一文字」。
(よく見たら大の下に一の文字があります)
池田駅よりも東、池田泉州銀行の
池田営業部(旧池田銀行の本店)あたりの遠方の山肌に見えるのが「大文字」。
がんがら火祭りは毎年8月24日に開催されている、
火難厄除けと家内安全を願って行われる火祭りです。
(かつては猪名川花火大会もこの日にあわせて開催していたとか)
猪名川花火大会では展望スペースとして名高い場所ですが、
火祭りではこの場所で「大一文字」「大文字」の神火が点火。
そこから火文字の神火がついた松明を池田市役所まで担いで戻ってこられます。
ことし2024年の8月24日は土曜日。
(2025年は日曜日)
まだ見たことが無いよ!という方は、ぜひ一度履修してみてはいかがでしょうか。
地元の魅力が再発見できること間違いなしです♪
<昨年の様子>
<関連リンク>
(NOSE KNITs – 能勢電鉄と沿線を応援するサイト!)
ランダム記事表示ボタン