【newsおかえり】兵庫・川西に爽快なワインディングロードがあるの なんでやねん!?

のせでんコラム,川西市,沿線ニュース

2022年7月19日の朝日放送テレビ「newsおかえり」にて、
川西市と能勢電鉄の特集が放送されました。

その名も・・・

『兵庫・川西に爽快なワインディングロードがあるの なんでやねん!?』

 

目次

※記事中の写真・画像の著作権は、「筆者撮影」と記載の物を除き全てABCテレビさんまたは能勢電鉄さんに帰属します。


「なんでやねん」とは?

この「なんでやねん!?」コーナーは
同じ時間で今年3月まで放送されていた前番組「キャスト」から現在の「newsおかえり」へ唯一引き継がれたロケ企画です。

京阪神エリアで出題される「町の隠れた真実」
ABC古川昌希アナと、A.B.C-Zの河合郁人さんor塚田僚一さんの
タッグで解き明かす趣旨になっています。
(毎週火曜日 18:15頃~、今回は塚田さん)

毎週出題される『謎』には鉄道ネタも多く、
関西では著名な鉄道ライター・伊原薫さんが監修されている回も多々。
筆者も毎週録画で楽しみにしている企画です。

 



現場を歩く

さて、この日のスタートはJRの川西池田駅。

今回の謎では、本記事のタイトルでもある

『兵庫・川西に爽快なワインディングロードがあるの なんでやねん!?』

を解き明かすべく、
NDYの2人が現地を歩いて調査します。

ワインディングロードは直訳すると「くねくね道」
他の区画整理された場所と異なり、なぜこのエリアだけくねっているのでしょうか?

ワインディングロードを抜けた先に
車輪のモニュメントを発見!

本サイトをご覧の方ならご存じかもしれませんが、
かつて能勢電鉄には1981年まで
『川西能勢口駅~川西国鉄前駅』という区間が存在しました。

 

その廃線になった路線のルーツとは?
そして能勢電鉄とはどこを目指して敷設された路線なのか?
NDYの2人が足で解決(を目指)します!!

初見の人だとこういう予想になりますよね・・・

 



いざ平野駅へ

伊原さんから「能勢電鉄で6つ目の駅」に
答えがあるというヒントをもらったNDYの2人は、
いざ能勢電鉄に乗って『平野駅』へ!!

 

平野駅にやってきたNDYの2人は、
協立温泉病院の存在から、この周辺に温泉の存在を検知。

しかし古い地名「湯之町」駐車場を見つけた所で、推理はここまで・・・

2人はこの先にある『アレ』の存在に気付くことができませんでした。

そして伊原さんが登場。
採点結果は

(100点満点の)5点!!

 



答え合わせ

ここから解説タイム。
伊原さんを加えた3人で『アレ』を目指します。

かつてこの地には平野湯として親しまれた温泉がありましたが、江戸時代の末期には衰退。

【参考リンク】

 

湯之町駐車場から約100m歩くと見えてきた『アレ』とは・・・

三ツ矢サイダー発祥の地!!!

かつて能勢電鉄の開業時は年間約25万箱の三ツ矢サイダーを出荷。
収入の約半分が三ツ矢サイダーの貨物収入だった時期もありました。

今回の『謎』ワインディングロード(国鉄前線の廃線跡)は、
それまで牛車で運搬されていた三ツ矢サイダーを
効率よく全国へ出荷するために敷設された路線だったのでした。

 



ちなみに

この2人ぜったい平野駅まで車で来ましたよね……
電車で来てたら改札を出たところにコレがありますもん……

【川西市『平野』生まれの三ツ矢サイダー】

(※筆者撮影)

ロケ当日はこの部分に
『ココを見たら0点!』シールが貼ってあったのではないでしょうか。

 



編集後記

これからも「なんでやねん!?」コーナー楽しみにしています♪

(また川西や能勢の方にもいらして下さいませ)

 

※記事中の写真・画像の著作権は、「筆者撮影」と記載の物を除き全てABCテレビさんまたは能勢電鉄さんに帰属します。



(NOSE KNITs – のせでん沿線の魅力紹介WordPress)

 
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Tetsudo.comより)


 

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