【コラム】のせでん沿線から「青春18きっぷ」でどこまで行けるのか?(2021年版)

鉄道コラム

 

【前置き】

本日から夏の「青春18きっぷ」スタート!!

しかし、のせでん沿線に住んでいると

  • 「大阪まで片道1時間かかる・・・」
  • 「東京まで片道で半日潰れるとかカンベン」
  • 「姫路まで往復でも元とれるやん・・・」

なんてネガティブな声も聞こえるもの。(筆者調べ:知らんけど)

 

そこで今回は、のせでん沿線から

  • 始発に乗って当日中にどこまで遠くへ行けるのか?
  • 始発に乗って終電までに帰って来るならどこまで行けるのか?

徹底調査しました!!!

 


 

【調査結果】

もったいぶってもアレなのでいきなり結果画像をどうぞ。

※2021/07/22:赤線エリア少し追加。
※2021/08/11:台風などの豪雨による不通区間は考慮していません。ご注意ください。

 

調査方法としては、こんな感じで地道に乗換案内のサイトをポチポチやっています。

 

<始発に乗って当日中に片道で行けるエリア>

  • 近畿地方全域
  • 中国地方全域
  • 四国地方:予土線と宿毛線を除くほぼ全域
  • 九州地方:伊万里、肥前山口、八代、佐伯など
  • 東海・北陸地方全域
  • 甲信越地方:新潟県北部を除くほぼ全域
  • 関東地方:ほぼ全域
  • 東北地方:北限は仙台周辺(小牛田、利府、愛子など)
     

 

<始発に乗って終電までに往復できるエリア>

  • 近畿地方全域
  • 北陸地方ほぼ全域
  • 山陽本線:徳山まで
  • 山陰本線:倉吉まで
  • 伯備線:米子まで
  • 福塩線:三次まで
  • 七尾線:七尾まで
  • 高山本線:南は高山まで、北は越中八尾まで
  • 東海道本線:二宮まで
  • 伊東線:伊東まで
  • 紀勢本線:熊野市まで
  • 予讃線:伊予北条まで
  • 土讃線:後免まで
  • 牟岐線:中田まで(琴平経由)
  • 飯田線:南は切石まで、北は伊那松島まで
  • 身延線:寄畑まで
  • 信越本線:姨捨まで
  • etc・・・

 

 

これをご覧いただければ、たとえば

1日目は6時に出て、佐伯のネカフェに泊まって、2日目は念願の宗太郎越え!!

なんて旅のプランも立てられるはず。
(実際に行くかどうかは別として、プランを立てるだけでも楽しいはず)

なにかの参考になれば幸いです♪♪

 

(どうでもいい追記:2022年春に宗太郎越えを含む一人旅を実際に敢行しました☆)

 


 

【注意・免責事項】

上記については以下の事項を考慮していません。

それぞれ、ご注意ください。

  • あくまでのせでん沿線を基準にしたルートです。
    妙見口・日生中央を始発、終電のベースにしています。
    大阪発のルートではありません。
     
  • 2021年7月時点での情報です。
    2021年秋以降はJRのダイヤが大幅に変わると思われますのでご注意ください。
     
  • 実際の乗り換え時間などは、各乗換案内サイトでご確認ください。
    「これ青線または赤線になってるけどどうやって行くの??」
    といったご質問があればコメントまでどうぞ。
     
  • 今さら「18きっぱー」の皆さまに説明するまでもありませんが、
    食事や観光の時間は一切考慮していません
    青線や赤線の端に近づくほど食事や観光の時間は無い物とお考え下さい。
     
  • 川西⇒大阪(梅田)間のルートについては、
    阪急(川西能勢口)利用とJR(川西池田)利用の、両方の場合があります。
     
  • 青線は「同一ルートで日帰り往復できる」ラインとなっています。
    微妙に赤線になっているところ(姫新線など)でも、
    行きと帰りを別ルートにすれば日帰りできるパターンはあるので探してみてください。
     
  • 第三セクターなどの私鉄線を経由するルートの場合、その運賃は別途必要になります。
    北陸地方に特に多いです。なお新潟・村上方面は飯山線経由ルートになります。
     
  • 終着駅の到着時刻が24時を回る場合は、
    24時を越えて最初に停車する駅~終着駅までの別途運賃が必要になります。
    翌日も青春18きっぷで移動する場合は問題なし。

 

 


(NOSE KNITs – のせでん沿線の魅力紹介WordPress)

 ※本ページには各種Web広告を設置していません。

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Tetsudo.comより)