【阪急】新2000系 2000Fがついに登場!(陸送搬入)
YouTubeや各種SNSで既報の通り、
阪急の新形式『2000系』の第1編成となる2000Fの新車陸送が行われました。
9300系以降これまでの日立製作所の車両と同様、
『山口県下松市で建造⇒船で大阪府内に航送⇒正雀へトレーラー陸送』
という流れになっています。
2日目:2650(初代)・2100(2代目)
ある朝、
『2150・2550が正雀に来てる!』
という目撃情報の提供を頂き、翌朝にも搬入があると踏んで正雀へ。
2日目は梅田方から7~8両目となる
2650(初代)・2100(2代目)が搬入されていました。
c#2100、こんなにキレイになって帰ってきて……
(※⇧初代2100=能勢1510ではない)
この日はそのまま正雀車庫ウォッチングだけしてから出社。
3日目:2000(2代目)・2500(初代)
この日は偶然にも元から休みを取っていたため、
「昨年末の新2300系と同じ順序なら3日目が梅田側先頭車のはず!」
と踏んで追いかけてみることに。
廃車陸送は何度も追っかけていますが、新車陸送の追っかけは初めて。(そこ電車とカーチェイスって言わない)ありがたいことにルートなど御提供頂き、無事に遭遇することができました。
鉄の塊をただ運べばいい廃車陸送とは異なり、
新車の陸送はメーカーにとっては大事な大事な納品作業。
道中は時速30km以下で慎重に運搬されていました。(おかげで現在位置が特定できずともすぐに追いつけました)
夜明けまでには無事に正雀工場へと搬入。
おかえりc#2000……
(※⇧だから初代2000=能勢1734ではない)
4日目:2600(初代)・2050(3代目)
最終日は雨の中。
残りは中間車のみなのと、追っかけると仕事にひびくので朝に正雀へ。
初代阪急2000系や2100系に
「2000」「2100」「2150」というナンバーの
車両がいたため、番号だけで言えば今回の新車は2代目となります……が。
「2050」については
・1984年に事故廃車となった初代
・2154から改番され、能勢1754として2022年まで活躍した2代目
がいるため、今回の新車は3代目となります。
今後はどうなる?
阪急HPの移動等円滑化取組計画書で
『宝塚線に新造車2000系を1編成導入』
と発表されており、1989年の8000系以来のトップナンバー宝塚線投入となる見通しです。
(そして入れ替わりに5100系がまた1本減るのでしょうか……涙)
現在(記事公開時点)の所はこれ以上の情報は無く
能勢電に乗り入れるのか?とか玉突きは何?とか
先のことはわかりませんが、気長にデビューを待ちましょう。
(なるようになる!すなわち、なるようにしかならん!)
<DATA>
- 1日目(09/30未明):2150(2代目)・2550(初代)
- 2日目(10/01未明):2650(初代)・2100(2代目)
- 3日目(10/02未明):2000(2代目)・2500(初代)
- 4日目(10/03未明):2600(初代)・2050(3代目)
(NOSE KNITs – のせでん沿線の魅力紹介WordPress)
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(Tetsudo.comより)
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