【能勢電鉄】5100系 5124Fが正雀工場へ入場

能勢電ニュース

 
4年に1度の全般重要部検査の期限を迎えた5124Fが
阪急線内を回送され、正雀工場へと検査入場しました。

先日の5142Fと同様、
今回の検査でマルーン1色に塗装されることが
アナウンスされており、2016年の能勢デビュー時からの
50形の青白の復刻塗装がこれにて見納めとなりました。

 

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入場前夜

2023/09/07
夜のラッシュ終了後、転削に行くのと同じ臨時回送ダイヤで
平野車庫から阪急宝塚線の平井車庫へと回送されます。

この時点で、開業110周年記念の写真展示や
車内装飾は解除されていました。

この日は阪急の平井車庫で夜を明かします。

 



入場回送

2023/09/08
朝ラッシュ後、平井車庫から回送される5124F。
先行列車に乗っていると追ってくるのが見えました。

 
曽根で急行の通過待ちをしたあとの服部カーブ。

 
十三に到着すると、京都線に移るために
一旦9号線(宝塚線と神戸線の間の連絡線)に入ります。

 
十三を出発して、正雀へと向かっていきました。
 

 



その後――

入場から1ヶ月弱経ってフルマルーンになった姿を見せ、
9/29に阪急線内を試運転。

週明けの10/2に平井車庫を経由して平野に戻ってきました。
翌3日に能勢線内試運転ののち、4日から営業運転に復帰しています。

運用復帰にあたって「さよなら・ありがとう妙見の森」
ヘッドマークと社内装飾が施されています。

 



編集後記

いつもは仕事でなかなか行けない入場回送ですが、
今回は青春18きっぷで旅に出る日と
偶然重ならないかな~~~?、と賭けに出てみたところ大勝利でした。

また何年か後に、復刻塗装に会える日が来ますように。

 


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