【阪急・能勢電】上2桁と下2桁を足すと「100」になる4桁車番はいくつぐらいあるのか?
目次
前置き
今回は算数の時間です。
もとい、ただの数字遊びです。ネタ切れ感がすごいとか言わないで
阪急電鉄や能勢電鉄の車両番号は
現在「4桁の算用数字」と定められています。
このサイトをお読みになっている方の中には、
小学生時代に近所の車や電車のナンバーを覚えようとしたり
そのナンバーの上2桁と下2桁で足して遊んだりしていた、
という記憶がある方もおられるかもしれません。えっ、いない?
(上2桁と下2桁で分けたがるのは、たぶん車のナンバーがそこで区切られているせい)
たとえば能勢電鉄の現有車両では、
c#5149を「51」と「49」に分けると、足して100になります。
今回はこういった4桁数字を持つ阪急の車番がどのぐらいあるのか、調査してみました。うーんやっぱりネタ切れ感がすごい
実測!!
上2桁と下2桁を足すと「100」になる4桁数字は、
「1090」~「9901」までの合計90種類存在します。
※今回は上2桁が「01~09」の場合は4桁数字ではないので含めません。
では実測の前に、そのような4桁数字で
阪急の車番と一致するものが90種類のうち
何通りぐらいあるのか、頭の中で予想してみてください。
テキトーでも構いません。
・・・それでは結果発表です。
結果はこのようになりました。
阪急(現役)※10両
- 7030
- 7327
- 8020
- 8812
- 9010
- 9109
- 9307
- 9406
- 9505
- 9802
阪急(引退済)※6両
- 2080
- 2179
- 2377
- 3070
- 3367
- 5050
能勢(現役)※1両
- 5149
能勢(引退済)※2両
- 1585
- 1783
電車に詳しくない方にはただの数字の羅列にしか見えません。
しかし阪急に詳しい方であれば、
それぞれの車両の顔や編成表が頭に思い浮かんだことかと思います。
阪急や能勢電の車番は
基本的に下2桁が00や50から始まるので、
8000・8300系や9000・9300系が強い結果になりました。
他の鉄道会社の車両に当てはめてみても、
面白いデータが得られるかもしれません。
(例:阪神 8218、8119、8020)
ちなみに50では
同じように上2桁と下2桁を足すと「50」になる4桁数字は・・・?
(こちらは「1040」~「5000」の全41通り)
結果はこのようになりました。
阪急(現役)※1両
- 3812
阪急(引退済)※7両
- 2030
- 2327
- 3020
- 3317
- 3416
- 3515
- 5000
能勢(現役)※0両
能勢(引退済)※2両
- 1535
- 1733
「5000より大きい数が無いから現役は0かな……?」
と思ったら意外、
1両だけまだ現役(2024年2月現在)の車両が残っていました。
また、阪急2030は後の能勢1585。
譲渡によって上2桁と下2桁を足した合計が2倍になっています。
一桁ずつ足した最大値と最小値
これを書いていて、もう1つ思い出したことが。小学生時代の筆者はとてつもなくヒマだったようです。
「この4桁車番を1つずつ足した時の最大値と最小値は?」
例えば冒頭で紹介したc#5149の場合は、
『5+1+4+9』=『19』となります。
こちらはシンキングタイムを与えても
答えは1つなので、早速正解を発表します。
- 最大値:c#9899(9+8+9+9 = 35)
- 最小値:c#1000(1+0+0+0 = 1)
9300系のc#9899が最強すぎました。
また、1000系のc#1000が最弱すぎました。
おそらくこの記録は阪急の車番が4桁である限り、
永劫破られることはないでしょう。
ちなみに1000系や9300系が登場する前(2003~07年以前)は
各形式とも拮抗しており、以下の車両が最大・最小でした。
- 最大値:c#8788(8+7+8+8 = 31)
※次点には8787の他に7689が合計30、さらに合計29の車番は多数 - 最小値:c#3000(3+0+0+0 = 3)
※能勢を含めるなら1998年に引退した能勢1000が最小
編集後記
ふと幼少期の記憶がよみがえってきたので、
忘れないうちにまとめてみました。
ネタ切れっていわないでー!!
(NOSE KNITs – のせでん沿線の魅力紹介WordPress)
【直近の鉄道イベント情報】
(Tetsudo.comより)
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