【レジェンド1700系】最終検査にあわせた各種イベントが発表!

能勢電ニュース


 


目次


前置き

能勢電鉄さんでは、来たる1700系の
完全引退を前にした最後の全般重要部検査にあわせて
各種イベントの実施を告知されました。

レジェンド1700系|ファンページ|のせでん【能勢電鉄】

※本記事内の画像は、特記のあるものを除いて全て上記公式ファンページからの引用です。

当社では1962年製造の1700系2編成が現在も活躍をしています。
1960年代は高度経済成長で鉄道発展への大きな転換期であり、この1700系も阪急2000系として開発され、当時画期的な高性能車として活躍しました。運行開始から60年余を経過し、いよいよ現役としての最後を飾るべく今般、古参1700系2編成を「レジェンド1700系」シリ-ズとして、ヘッドマークの掲出や車内に装飾を施し、2025年1月末まで運行します(※1700系は2026年春ごろ営業運転終了予定です)。

また、1757×4Rは4年に一度の重要部検査のため、阪急正雀車庫に入場します。この検査が1700系として最後となり12月上旬に検査が完成する同編成車を使い、「1757×4R最後の重要部検査出場記念撮影会」を開催します。最後のお化粧直しをした美しい姿を記録に収めてください。 詳細は下記のとおりです。

レジェンド1700系|ファンページ|のせでん【能勢電鉄】 より引用

 
1700系が2025年度を最後に引退することは以前の運賃値上げの告知でも出ていましたが、
・最後まで残るのは1757Fになる
・2026年春ごろに営業運転終了予定
という新たな情報が2つ解禁されています。

1757Fは阪急2070F時代にも最後まで残ってさよなら運転を担当しており、今後2度目のさよなら運転に充当されることとなりそうです。

▲目次に戻る



1.ヘッドマーク掲出

公式ファンページにて、以下の日程で
記念ヘッドマークの掲出が予告されています。

1.レジェンド1755×4R
運行期間:2024年11月3日(日・祝) ~12月6日(金)

2.古参1757×4R最後の重要部検査出場
運行期間:2024年12月10日(火)~12月27日(金)

3.レジェンド1757×4R
運行期間:2024年12月28日(土)~2025年1月31日(金)

▲目次に戻る



2.記念グッズ販売

【第1弾】1755編成関連グッズ
として、11月2日(土)開催の
のせでんレールウェイフェスティバル2024秋から販売開始されます。

【第2弾】1757編成関連グッズ
については未定。今後の発表が楽しみです……

▲目次に戻る



3.撮影会イベント

2024年12月7日(土)に、
1757×4R最後の重要部検査出場記念撮影会
と題して開催が告知されています。

【レギュラー】は各回55名、2回開催で計110名限定。
【プレミアム】は20名限定となっています。

過去に何度か開催されている有料の撮影会。
今回もすごい特典つきで、すごい価格での販売が予告されています。
(今回も先着順。果たして何分で完売するのか……)
(※応募ページはここから

プレミアムは約1分で、
レギュラーも初日の夜には完売……

▲目次に戻る



4.撮影マナーについて

つい先日となる10月13日未明に発生した、いわゆる『十三駅撮り鉄救援車事件』

すでに報道もされているので詳細は割愛しますが、
(知らない!という方は鉄道コムさんのコチラをご覧ください)
「踏切が閉じても超激レア車両を撮り続けた」
という現地の撮り鉄達の行動が大きな問題となりました。

今回ここでなぜそれを取り上げるのか?
それは今回発表された「1757Fの最後の重要部検査」の入出場回送が同じコースを通るからです。
(検査期限的にあと半年ぐらい後だと思っていたのに……)

(Google Mapより。この地図中印の右側が問題の踏切です。)

先日の事件では救援車が「ドクターイエローの5000倍はレア」なんて言われていましたが……
今回の1757Fの最後の重要部検査だって、救援車にはさすがに及びませんが超激レア車両に代わりはありません。

『12月7日に撮影会をする』
なんて告知がファンのリーク情報ならいざしらず公式から出てしまうと、
内部機密を知らない鉄道ファンでも大体の入場回送・出場回送の日程が予測できてしまいます。
(そして人がアホほど集まります)
そして前回から1ヶ月も経っていない中で高槻街道踏切が再び『十三動物園』になってしまうとどうなるか……
 

①報道による撮り鉄への締め付け
多くは語りませんが、前回と同じような事態になれば「前回の報道を受けてもまるで成長していない」と叩かれることは必至でしょう。

②公式からのペナルティ
これは筆者の勝手な想像ですが、
10月26~27日の正雀工場公開にて救援車が展示されずにブルーシートに隠されたままになっていたのは、事件を受けての『公式からのペナルティ』だったのではないかと推測(邪推)しています。
今度の1757Fでも同じ事態になれば、記念撮影会の規模縮小ヘッドマーク掲出期間の短縮といった同様の『ペナルティ』が発生する可能性は十分にあるでしょう。

③その他
筆者や他の鉄道ファンたちがまだ想像もつかない恐ろしいことが……??

……とならないためにも、1757Fの入出場回送は
何としても平和に遂行されてほしいところです。

▲目次に戻る



編集後記

来たるべき時が近づいている……涙
1つ1つの出来事を噛みしめていきましょう。

そして皆さん危険は冒さずルールは守ってください……
(個人的には回送前後だけ当該踏切を封鎖してトラブルを未然に防いでほしいところ)

 

<公式告知サイト>
レジェンド1700系|ファンページ|のせでん【能勢電鉄】

▲目次に戻る



(NOSE KNITs – のせでん沿線の魅力紹介WordPress)

 
鉄道コム


【直近の鉄道イベント情報】

Tetsudo.comより)


 

ランダム記事表示ボタン

★ 3,058 ビュー ★


▲目次に戻る