【旅行記】2025/01 青春18きっぷ4泊5日旅(前編:札幌~函館~青森)

鉄道旅行記


 


目次


前置き

ネタがねぇ!!(正直に

というわけで。
日頃はのせでん(能勢電鉄)の沿線情報を
鉄道ファン目線でお届けする本WordPressですが、
たまにはのせでん以外の鉄道の話題も書きます。
(新車や引退の話題も一段落して、GWのイベントとかも終わって季節的にも本当にネタが無い)

今回は新設した鉄道旅行記カテゴリで、
2025年1月1~5日に行ってきた各地の鉄道の様子を前後編で垂れ流してみます。
(※ふだんの記事と比べてどのぐらいPVが出るかの実験でもあります)

鉄道旅行記』は『(のせでん以外の)鉄道コラム』の下位カテゴリです。
過去の『鉄道コラム』カテゴリの記事についても、遠方(主に近畿地方外)の鉄道を紹介するものは『鉄道旅行記』に移動しています。
(下位カテゴリなので、これまで通り『鉄道コラム』の一覧でも表示されます)

▲目次に戻る



0日目:2024年末

2024年、日本中の鉄道ファンに走った衝撃……

それは青春18きっぷ』の仕様変更

詳しくない方のために
ざっくり変更点をおさらいすると、

  • 変更前の仕様
    • 12,050円で5回分の乗車券が購入できる(ここは変更なし)
    • 1回分の使用で、各駅停車や快速が1日乗り放題(ここも変更なし)
    • 1日の最初に有人改札で駅員に呈示して使用、その日の日付印を押してもらえた
    • 複数人で利用する場合、その人数分の日付印が押されて同行が可能だった
    • 期間内であればどの日でも気まぐれに利用可能だった
  • 改善点
    • 自動改札機が通れるようになった
    • 5日分に加えて、やや安価な3日分も発売された
    • 原則当日24時まで有効⇒最終列車まで有効になった
  • 改悪点
    • 利用開始日は購入時に指定(気まぐれで使えない)
    • 1日×5回分ではなく「連続する5日(または3日)」のみ利用可になった
    • それに伴って1枚のきっぷを複数人で利用できなくなった
  • その他
    • 青春18きっぷ北海道新幹線オプション券は、大幅値上げした代わりに新青森まで乗れるようになった
       

と、自動改札機が通れるようになった代償に
日付指定の弾丸一人旅にしか使えなくなってしまったのです。
これはもう冬の乗り放題パスに改名していい。
(親や友人を連れて日帰り小旅行に重宝していたのに……)

独身貴族を謳歌しているといえど、
仕事等に気兼ねせずまとまった休みが取れるのは年末年始のみ。
ここから、旅程の検討が始まりました。

完成した旅程はこんな感じ。

  • 1日目:2025/01/01
    • 大阪・関空⇒ピーチで新千歳へ飛ぶ⇒札幌へ
  • 2日目:2025/01/02
    • 札幌⇒鈍行で1日かけて函館へ
  • 3日目:2025/01/03
    • 函館⇒北海道新幹線で新青森⇒弘南鉄道⇒横手(※前編では3日の途中まで)
  • 4日目:2025/01/04
    • 横手⇒北上⇒仙台⇒常磐線など⇒銚子⇒千葉
  • 5日目:2025/01/05
    • 千葉⇒新京成線⇒東武野田線⇒帰阪
       

さて、この通りに旅程を遂行できるのか!?

それとも思わぬハプニングに見舞われるのか!?

旅のはじまりです!!

(手っ取り早くネタバレを見たい人は当日のTwilogからどうぞ)

▲目次に戻る



1日目:2025/01/01

1日の夕方にピーチで新千歳へ飛ぶ前に、
午前1~2時ぐらいから車で多田や畦野に移動して前年お世話になった方に挨拶回りなど。

午前3時頃に帰宅してひと眠りした後、荷支度を整えて関空へ。

LCCは日ごとに運賃が大きく変動しますが、
人の移動が少ない大晦日と元日は超狙い目なのです。

川西池田駅でさっそく……
改札を通せる!!画期的!!
(前述の通り代償は多すぎますが……)

ちょっと正雀裏に寄り道してから関空へ。
(7210・7211はほとんど見えず……)

関空では手荷物検査で
超大容量のモバイルバッテリーを1つ
持ち込めずに没収されてしまい、代わりを購入することに……泣
(※43,243mAhをこえる容量のものは持ち込み不可)

気が付いたら新千歳空港に到着!!
前回(2023年7月)以来、2度目の北海道です。

白熊さんの名前入り撮影コーナー。
名前は「NOSEKNITS」にしたかったけど
8文字までしか入力できず「NOSEDEN」に……公式さんゆるして。

新千歳空港から寄り道しながら札幌へ。
元日深夜の札幌駅、ぜんぜん人がいない……

初日の宿へ向かいます。
(※費用を安くあげる&急な旅程変更に対応できるよう全泊ネカフェです)

▲目次に戻る



2日目:2025/01/02

JRで札幌⇒函館といえば
函館本線(小樽・倶知安)経由と
千歳線・室蘭本線(千歳・東室蘭)経由の
2ルートがありますが、今回は
新幹線延伸と同時に廃止されるルートよりも
未踏ルートの距離が長くとれる千歳・東室蘭経由へ。

こっちのルートはいわゆる『特急街道』の1つ。
特急を利用すれば約3時間半で函館まで着けますが
鈍行オンリーだと丸一日コース。北海道はでっかいどう。
(小樽・倶知安経由でも丸一日コースで、特急もありません)
特急を利用しないルートだと朝は少し余裕があるので寄り道です。

 
①:札幌市電
ちゃんと一周したことはなかったのでぐるっと。
車庫には雪ミク電車も!

 
②:ラソラ札幌
過去の記事で特集した、
ラソラ川西と名前もロゴも酷似しているのに中身は全然関係ない商業施設。
(以前の訪問時とお店のラインナップが若干変わってる?)
前回は夏の夜で半分閉まっていたので、全館開いている午前中&雪景色を見てみようと。

こっちの5108Fも元気そうで何より

寄り道のあとは千歳線で千歳方面へ。
前日と同じ車両がやってきた!!
(733系 B-3107+B-3207編成)

千歳駅で乗り換え、苫小牧を経由して東室蘭へ。
そこでさらに乗り換えて長万部へ。

行き違い待ちで見られた絶景!!!
(北舟岡駅・内浦湾)

長万部では約1時間の乗り換え待ちの間に駅前を散策するも、年末年始で店も開いてない……

さらに列車に揺られて、函館に着いたのは日没後。

横に止まっていたのは……
1755! 1755じゃないか!!
(※キハ40 1755)

経歴を調べてみると、過去に相当な大事故から復旧したそうな。
ここで1755に出会えたのも何かの巡り合わせかもしれません。

このあと2025年春のダイヤ改正で離脱。
5月17~18日には廃車回送を兼ねたツアーが開催されています。
(⇒「キハ40 4両編成で行く函館→釧路の旅」ツアー
(製造年でいえば1979年なので、能勢5100系よりも新しいのにな。。。)

正月ダイヤで市電は早くに終電が終わっており、
函館グルメを堪能した後は新函館北斗駅を観光したりしてから宿へ……

▲目次に戻る



3日目:2025/01/03

宿から函館駅方面のバスも、正月臨時ダイヤで始発が運休。
ということで函館方面へと1時間ぐらいかけてゆっくり歩きます。

道中、前にインスタの広告で流れてきた
伏白稲荷神社というキャラクターパネルを設置した神社に寄ってみたり。
(朝早すぎて賽銭箱が全て屋内にしまわれていた……)
市電に乗って湯の川まで往復してみたり。

予定の時間にあわせて道南いさりび鉄道に乗り、
木古内駅を目指します。

木古内駅前の道の駅で鉄印をもらったり昼食を済ませたり。

木古内駅からは北海道新幹線に乗って、
新青森駅を目指します。

2年前にも乗ったJR北海道のH5系トップナンバーが来た~!!
ラッキーなことに?年末年始だけ青函トンネルを260km/hで駆け抜ける!!
(本来は貨物列車との兼ね合いでトンネル内は160km/hまで)

……が。

ちょっと待って?

当日の天気予報は大雪。

そして、新青森からの在来線は
東ゆきも西ゆきも運転見合わせ中!!!

さあ、どうする!?
どうする~~~~~~!!!?

 

後半へ続く!!!!

▲目次に戻る



(NOSE KNITs – のせでん沿線の魅力紹介WordPress)

 
鉄道コム


【直近の鉄道イベント情報】

Tetsudo.comより)


 

ランダム記事表示ボタン

★ 180 ビュー ★

▲目次に戻る