能勢電鉄でロケを行った『夢幻鉄道』カバーMVが公開!!

能勢電ニュース,豊能町


 

2024年5月30日、
能勢電鉄のロケーションサービスを使って収録された
楽曲『夢幻鉄道』のカバーMVが公開されました。


目次



前置き(夢幻鉄道とは?)

『夢幻鉄道』とは、
川西市出身で芸人・絵本作家として活躍されている
キングコング西野亮廣さん作詞作曲の楽曲で、同名の絵本の主題歌となっています。

事故で亡くなってしまった旧友やスタッフに
思いを馳せた物語となっており、その背景は以下のツイートで詳細に語られています。

「僕はずいぶん前に大切な友人と大切なスタッフを事故で亡くしているのですが、彼らは今でも僕の夢の中にチョコチョコ出てきます。 相手は他界した当時の年齢で止まっていて、夢に出てくる度に僕らの歳の差はひらくばかり。… 」

そんな『夢幻鉄道』ですが、
西野さんのファン達によるカバーがいくつも存在し、
そのうちの1つが今回、西野さんの故郷である川西を走る
『能勢電鉄』で収録される運びとなりました。

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MVはこちらから

 
制作にあたっては、スタジオ等で収録されるパートと
能勢電鉄でロケを行うパートに分けて収録。
それらとは別に妙見口駅付近の夜間ドローン空撮のカットも存在します。圧巻です。

ロケを行うパートではロケーションサービスが活用され、
しっかり能勢電鉄さんにも売上が発生しています。

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撮影秘話

撮影日は2024年3月9日。まだまだ寒い土曜の夜。

偶然にも今回のMVを撮影するメインカメラマンが
筆者と知り合いだったため、地の利がわかる人としてヘルパーに呼んで頂きました。
ギャラは金銭や物品ではなく「プロの撮影を間近で観る」経験値です。
(現地で能勢電鉄の社員さんに「なんでいるの~!?」と驚かれたのは言うまでもありませんw)

能勢電鉄の社員さんと筆者以外は全員が
西野さんのオンラインサロンメンバーとご家族という、
異色の雰囲気でMV撮影がスタート。
(歌手と撮影チーム以外にも、子役や乗客役のエキストラなど総勢20名ほど)

あらかじめ作成されているコンテに沿って、
寒い妙見口駅でシーンごとに収録していきます。

この日の山下⇔妙見口の区間列車は5142F5108F
土曜日で4連代走がどの車両になるか……
という懸念(鉄オタ目線)がありましたが、幕車で揃ってくれたので御の字です。

駅での撮影の後は妙見口と山下を1往復。
これだけのために貸切列車を出すと費用が跳ね上がるため、
営業運転中の5142Fに乗り込んで妙見口方の1両をロケ専用車として1往復しました。

車内の撮影では歩くシーンでカーブに入ったりすると
演者がよろけてNGになるため、
「ここからしばらく直線ですよ~」とか言うのは地元民の筆者の仕事です。
(同様のロケの需要がありましたら、ご連絡頂ければノーギャラで馳せ参じます)

各駅(特に山下駅)では、添乗している社員さんが
「ただいま撮影を行っておりますので後ろの車両にご乗車ください」と人払い。

無事に車内撮影のカットを1往復で全て撮り切り、
妙見口到着時には集合写真を撮る余裕もありました。

その後は妙見口踏切などでも収録。
地元の方が見たら『ここは!!』ってなること請け合いです。

その後、約2か月にわたる編集や、
スタッフのギャラやロケーションサービス使用料などを
捻出するためのクラウドファンディングを経て、
5月30日に今回のMV公開に至っています。
 

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4/13 特別列車『スナック夢幻鉄道』

MV撮影から約1ヶ月後。
能勢電鉄の開業記念日でもある4月13日には、
『スナック夢幻鉄道』と題された記念列車が運行されました。

こちらは今回のMV撮影とはまた別の方の主催によるもので、
参加費1人40,000円という価格設定ながら
「ゲストで西野さんが来る」というバリューによって
〆切までに100人の枠が早々に完売していました。
(今回のMVの歌手とプロデューサーの方も参加されており、
 妙見口駅前の広場で『夢幻鉄道』を歌われたようです。)

 
<イベント後のYouTubeダイジェスト動画>

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関連リンク

 

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鉄道コム


【直近の鉄道イベント情報】

Tetsudo.comより)


 

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