【阪急・のせでん】川西能勢口駅にホームドアが設置されたら撮り納めになるものとは?

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目次


前置き

今日は少し前にご紹介した石橋阪大前駅の続き。

バリアフリー化の機運の中、川西能勢口駅にも
ついに『可動式ホーム柵(ホームドア)』設置が
アナウンスされていることはご存知の方も多いはず。

西側は急カーブで乗降客が列車とホームの隙間に
転落しやすくなっており、利用者からは歓迎されるべきホームドア設置と言えるでしょう。

しかし撮り鉄目線では、ま た
貴重な撮影地が消えてしまう残念なリリースとなりそうです。

 

公式より具体的な時期の告知はありませんが、
警備会社がこんな求人を出しており、
だいたい2025年8月24日からホームドア設置、12月15日頃までには本稼働
というスケジュールになるものと推測されます。

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変化ポイント

現在は上り・下りともにホームの東側8両分に
8両編成が停車します。
そしてホームの西側2両分は空きスペースとなっています。
(10両運転時に使用していましたが、2022年12月ダイヤ改正後は使用停止中)

つまり、ホームドア工事が進めば、これより西側には
立ち入ったり撮影したりすることが出来なくなってしまいます

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1・2号線東側

ここから先は、実際に
「どんなカットが撮り納めになるのか」
「どんなカットならホームドアが出来ても撮れるのか」
を見ていきます。

なお本記事での「●号線」は、
撮影するホームではなく被写体の電車が止まるホームを指します。
(1・2号線は宝塚ゆきおよび平日ラッシュ時の大阪梅田ゆきホーム)

ホームドア(可動式ホーム柵)そのものが邪魔になって
撮りにくくなる画角については考慮していません。
(十三駅みたいにカメラを持ち上げるとか工夫で乗り切って下さい)

 

<撮りにくくなるカット>
(ホームドアの内側ぎりぎりから撮影可能)

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3号線東側

特急日生エクスプレスが発着するのも、
のせでんの平井回送が通るのも3号線。
あらゆるカットが間もなく撮り納めです。

 

撮り納めになるカット
(完全終了になるアングル)

 
<撮りにくくなるカット>
(ホームドアの内側ぎりぎりから撮影可能)

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1・2号線西側

西側は2両分(約40m)が立入不可になる見通し。
だいたい以下のようなカットが終了となります。

 

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3号線西側

こちらは3号線側。
1・2号線の電車と3号線を絡めて撮るようなカットもこちら。

 

<撮り納めになるカット>
(立ち入れなくなりそうな場所からの撮影)

 
<まだ撮れると思われるカット>
(ホームドアの内側ぎりぎりからの撮影)

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4号線

能勢電鉄の4両編成が発着する4号線では、
阪急の支線と同様の固定式ホーム柵が設置予定。

それに伴って2025年6月28日より
停止位置が12mほど東(山下寄り)にずれる事が決まっています。
<川西能勢口駅>列車停止位置変更のお知らせ(能勢電鉄HP)

 

撮りにくくなるカット
(ホーム柵を避けてなんとか撮れそうな場所からの撮影)

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編集後記

ダイヤ改正で10両編成が消えてから、
遊んでいたエリアもついに立ち入れなくなる時が来ます。

撮影はお早めに!!!

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関連リンク

 

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(NOSE KNITs – のせでん沿線の魅力紹介WordPress)

 
鉄道コム


【直近の鉄道イベント情報】

Tetsudo.comより)


 

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